東陽テクニカでは、ポテンショスタット、充放電装置などの各種電気化学計測装置を |
株式会社東陽テクニカ |
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マルチポテンショ/ガルバノスタット
電源、通信ユニットが内蔵されたシャシー(スタンダードモデル、アドバンスドモデルで異なります)に最大16チャンネルまでのポテンショ/ガルバノスタットボードの増設および電流ブースター、微小電流、アナログランプジェネレータ等の各種オプションを組み合わせ、仕様を拡張することができます。各ボードは、EC-LABソフトウェアから制御を行います。全チャンネルの同条件・同時測定の他、チャンネル毎に測定条件を変えて測定を行う事も可能です。
走査型電気化学測定システム
走査型電気化学測定システムは、微小プローブ(10μm~500μm径)およびXYZ ポジショナを使用し、サンプル表面をスキャンすることで微小領域における電気化学測定ができます。測定テクニックはSECM、SVET、SKP、LEIS、SDC等、目的とするパラメータに応じて選択でき、全てのテクニックを1つの筐体に組み組むことができます。電池、燃料電池、太陽電池、腐食・防食、センサ、バイオ化学など、あらゆるアプリケーションの微小領域の電気化学測定に利用されています。
充放電装置
リチウムイオン電池に代表されるエネルギーデバイスの充放電サイクル試験を行うにあたり、充放電装置は研究に欠かせない計測器です。当社取り扱いの充放電装置は高確度、高精度、ワイド電流レンジに対応しており、精密充放電(HPC)等の最新技術が搭載された充放電測定ソリューションをご提案することができます。
自己放電測定システム
リチウムイオン電池の特性の1つである自己放電特性は、これまで電池の開回路電圧を長期間にわたり測定するしか評価手段がありませんでした。測定自体は単純ですが、結果を得るためには数ヶ月単位の時間を要するため、試験効率や製造コストの足かせになっていました。本ソリューションによって短時間での自己放電特性を評価することができます。
電解液DTAシステム
リチウムイオン電池で使用される電解液は、充放電中に正-負極間のリチウムイオンの移動・受け渡しの重要な役割を担っています。当システムでは、電池セルと基準セルの温度差を測定することで、電池内電解液の熱特性変化を測定することで組成解析、電解液消費量についての定量的な情報が得ることができます。また測定サンプルはコインセル、ラミネートセル、円筒セルのまま非破壊で測定することができます。
電気化学ソフトウェア
電気化学測定装置で取得したインピーダンスデータは、業界標準のZView等価回路解析ソフトウェアで解析を行うことができます。ZViewでは複素非線形最小二乗法(CNLS)による高度な等価回路フィッティングができ、ワールブルグインピーダンスのような非線形要素も定量的に解析できます。また、緩和時間分布(Distribution of Relaxation Times : DRT)解析 、3Dインピーダンス、自動フィッティング等の各種オプションソフトウェアとZViewを組み合わせて使用することができます。
電気化学測定 関連治具と装置
電気化学測定装置と組み合わせて使用する治具や装置もご提案する事が可能です。
当社独自のノウハウを設計に活かした高周波対応電池ホルダ、回転電極装置、回転リングディスク電極装置、電気化学水晶振動子測定(EQCM)、腐食測定用専用セルなど、電気化学測定システムとしてのご提案が可能と言う強みを持っています。
電気化学測定用の電気化学セルや各種電極
電気化学測定に必要な電気化学セル、電極などの消耗品も当社でご提案可能です。これらの商品はオンラインストアで紹介を行っております。また、オンラインストアでは、過去のオンラインセミナーの動画の視聴も可能です。測定システムの使い方や測定上の注意点など、装置の販売から実測定に至るまでの当社のソリューションをご活用下さい。
セレクションガイド
Bio-Logic社 シングルチャンネル
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※シングル及びバイポテンショ/ガルバノスタットは、持ち運びにも便利な軽量・コンパクトな電気化学測定装置です。仕様はスタンダードとアドバンスドに大別され、豊富なオプションで目的に応じてカスタマイズすることができます。標準で付属する制御・解析用ソフトウェアEC-Lab®は全モデルに共通で、エネルギーデバイス、腐食、センサーなど、アプリケーションに応じて80種類以上の測定テクニックが標準で使用できます。
Bio-Logic社 マルチチャンネル
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※マルチチャンネルポテンショ/ガルバノスタットは、1台で複数のセルを同時かつ独立に試験可能な電気化学測定装置です。仕様はスタンダードとアドバンスドに大別され、豊富なオプションで目的に応じてカスタマイズすることができます。標準で付属する制御・解析用ソフトウェアEC-Lab®は全モデルに共通で、エネルギーデバイス、腐食、センサーなど、アプリケーションに応じて80種類以上の測定テクニックが標準で使用できます。