自己放電測定システム

リチウムイオン電池の特性の1つである自己放電特性は、これまで電池の開回路電圧を長期間にわたって測定するしか評価手段がありませんでした。測定自体は単純ですが、結果を得るためには数ヶ月単位の時間を要し、試験効率や製造コストの足かせになっていました。本ソリューションにより短時間での自己放電特性を評価でき、当社では充放電装置、恒温槽と組み合わせたSOC調整、温度制御まで全てを自動化する自己放電測定システムを開発しました。

    BT2152B 自己放電評価システム

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    BT2152B 自己放電評価システム

    BT2152B 自己放電評価システムは、今まで数週間必要であったリチウムイオン電池の自己放電動作の測定/評価時間を数時間に大幅に短縮する事が可能です。従来は長期間保管した電池の開回路電圧(Open Circuit Voltage)を測定するしか手段がありませんでした。電圧計を電池に接続するシンプルな測定方法ですが、評価結果を得るまでに長時間を要し、設計効率や製造コストの足かせになっていました。当システムでは、短時間であ自己放電動作の評価が可能な為、電池開発、製造、受入評価における問題点を解決することができます。