STVP-100-FTIR分光法用FTIRクライオスタット

FTIRアプリケーション用の光学連続フロークライオスタット。 これらのクライオスタットは、標準モデルのSTVP-100クライオスタットに似ていますが、クライオスタットを分光計システムと統合するための変更が加えられています。

株式会社東陽テクニカ 理化学計測部
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特長

標準構成

標準のSuperTran-VP(STVP-100)クライオスタットと同様の操作で、STVP-100-FTIRには、分光計との統合を可能にする複数位置のサンプルホルダーと取り付けフランジが含まれています。 サンプルは蒸気流によって冷却されるため、伝導によって冷却するのが難しい材料を研究するための理想的な選択肢です。

 

STVP-100-FTIR標準光学クライオスタット

 

図は、粗い平行移動と回転を備えた標準のSTVP-100サンプルポジショナーを示しています。 より正確な平行移動および/または回転が必要な場合は、より正確な位置決めのためにリニアマニピュレータをサンプルポジショナに取り付けることができます。
この図は、特定のアプリケーションに合わせて変更できる典型的なフーリエ変換赤外(FTIR)ウィンドウを示しています。 サンプルチューブの直径も指定できます。

標準のSTVP-100-FTIR機能

  • 蒸気流による冷却
  • マルチポジションサンプルホルダー
  • サンプルの回転と平行移動を可能にする調整可能な位置のサンプルポジショナー
  • サンプルマウントと気化器のシリコンダイオード温度センサー
  • 分光計に合うようにフランジを取り付ける高効率クライオジェントランスファーライン
  • インジウムシール、ひずみ緩和、コールドウィンドウ
  • 液体ヘリウムの冷却

オプション

  • 手動制御の精密リニアおよび/またはロータリーマニピュレータ
  • 遠隔操作のリニアマニピュレーターおよび/または回転ステージ
  • IRウィンドウ材料、くさび形または平面平行
  • 利用可能なサンプルチューブサイズの範囲
  • 液体窒素冷却
  • サンプルへの電気的アクセス
  • 温度コントローラー、ポンプシステム、ストレージデュワーズを含む完全なシステムソリューション等温ゾーンサンプルチューブ(均一なサンプル温度とLN2による強化された操作を提供します)
  • 顧客所有の分光計と接続するためのベースプレートまたは取り付けフランジ

仕様

サンプル環境 液体もしくは蒸気流
温度範囲 <2 to 300 K
初期冷却時間 15 min 
公称温度安定性
(コントローラー付き)
50 mK or less
方向 垂直方向 <4.5 K
システム重量
(トランスファーラインなし)
おおよそ15 lb (6.8 kg)
冷却時の冷媒消費量 0.5 L LHe from 325 K to 4.2 K
公称冷媒消費率 1.1 L/h at 5 K with LHe

注:仕様には、寄生熱負荷または実験熱負荷は含まれていません。

オプションの構成

特別モデルSTVP-100-2-FTIR

  • 移動量が2のサンプルを垂直に位置決めするための手動制御の精密リニアマニピュレータ
  • サンプルポジショナーを垂直軸に沿って回転させるためのドラムダイヤルインジケーター
  • インジウムシールコールドウィンドウ(PPNおよびZnSe)

STVP-100-2-FTIR

STVP-100-BomemFTIR分光計で使用するために設計された取り付けフランジ付きFTIR

このクライオスタットは、BomemFTIR分光計で使用するために設計されました。 一方の軸にZnSeの外側の窓があり、もう一方の軸にポリエチレンの窓があります。 ユーザーは、特別なコンパクトな3ポジションサンプルホルダーと手動の精密リニア/ロータリーマニピュレーターを備えた精密サンプルポジショナーを要求しました。