Wiresharkべしべからず集

エンジニアノート

 

当社ではパケットキャプチャ製品「SYNESIS」を開発、販売しています。高速回線でパケットをロスなく取得できるすぐれものです。
いっぽうパケットキャプチャといえば、まずはじめに「Wireshark」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。新人からベテランまで多くの方がWiresharkを使って、パケットキャプチャや解析を行っていることと思います。
Wiresharkの使い方やTIPSなどは、検索をすればたくさん出てきます。今回はそのような内容ではなく、Wiresharkを使用する際に前提として覚えておいたほうがよい(かもしれない)ことを「べし、べからず集」でまとめてみました。

Wiresharkとは

Wiresharkとは、WindowsやLinuxなど様々なOS上で動作するプロトコルアナライザーソフトです。GPLに基づきオープンソースとして公開されています。つまり、だれでも自由にダウンロードして無料で利用できるソフトウェアとなっています。

Wiresharkべしべからず集

Wiresharkべしべからず集

ざっくりと解説

Wiresharkのツール類

Wiresharkは標準でインストールをすると、コマンドラインツールが一緒にインストールされます。私がよく使うツールは、Tshark、mergecap、canfos、editcapです。オプションがそれぞれのツールでまちまちなのがたまにキズですが、慣れればGUIより早く安定した操作が可能になります。

Wiresharkへのパス

現在のところ、インストールしただけではWiresharkにはパスが通ってないようです。(インストールの仕方が悪いだけかもしれませんが。)ツール類を使用するのであれば、Wiresharkへのパスは通しておいたほうがなにかと便利です。

GUIで開く際のファイルサイズ

大きなサイズのファイルを開こうとすると非常に時間がかかり、最悪ソフトが落ちる経験をされた方は私だけではないと思います。解析する際のファイルサイズは、(PCのスペックにもよりますが)物理メモリの1/4以下くらいまでにしています。

機能の無効化

名前解決、エラーパケットのハイライト、上位プロトコルまでの細かい解析などWiresharkは本当にすぐれた機能がたくさんあります。反面、それらの機能が不要であるにも関わらず有効にしておくと、それだけ時間がかかります。不要な機能は無効化しておくと、動作が早くなり、ストレスも多少軽減される(かもしれません)。

機能のアップデート

見た目は変わってなくても、細かいところでアップデートされています。昔はできなかったことが、アップデートしたことによりできるようになっていた、みたいなことは結構よくあります。情報もソフトもアップデートすることを心がけたいです。

まとめ

今回の内容は、私の主観での「べし、べからず」です。使い方は人それぞれ、環境によりまちまちですので、ご参考までに。もしよろしければ、こちらからみなさまの使い方を教えていただけると嬉しいです。

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