加振による共振測定・モーダル解析

測定項目一覧

加振による共振測定・モーダル解析

加振器を使った測定

伝達関数(周波数応答関数)とは

伝達関数(周波数応答関数) イメージ

機械構造物の共振周波数を調べるため、FFTアナライザを使った伝達関数測定が広く使われています。構造物にインパクトハンマーや加振器を使って加振力を与え、加振力信号と発生した信号でチャネル間のクロスFFT演算を行います。加振力と応答振動のベクトル割り算を伝達関数と呼びます。この伝達関数から構造物の共振周波数、反共振周波数、ダンピング係数、振動モードなどが判ります。

> 伝達関数とは(セミナーテキストより)

OR30マルチJOB FFTアナライザ

OR30マルチJOB FFTアナライザ イメージ

測定対象と予算に合わせたシステム選択ができます。 4チャンネル入力から32チャネルまで選択、拡張ができます。

  • ロードセル、加速度計などの多様なセンサーに対応できる様にAC入力、ICP(プリアンプ内蔵)やTEDSセンサーなどが直接使用できます。
  • センサーの校正データベースファイル機能により登録されたセンサーを選択するだけで測定が開始できます。 マルチJOB 分析機能(セミナーテキストより)により複数のFFTが同時にRUNして周波数レンジ・分析ライン数を独立して設定ができます。

2台のFFTアナライザを同時に使って2つのレンジでの測定例

2台のFFTアナライザを同時に使って2つのレンジでの測定例 イメージ

  • 導入後すぐ計測ができる様にクイックスタートメニューが用意されています。
  • オートレンジにより電圧レンジ設定を簡単に最適レンジにしてくれます。ノイズレベルの少ない測定ができます。
  • ハンマリングによる伝達関数測定での失敗対策機能。アベレージの途中で、演算結果を判断しながらハンマリングに失敗したデータだけをキャンセルができます。
  • 全入力チャンネル間相互間でのクロス演算機能
  • 時間波形の周期平均機能により、回転中の構造物でのハンマリング測定ができます。

加振器を使った測定のために

  • 発振器を内蔵しています。
    OR34は1チャンネル、OR35,OR36,OR38は2チャネル出力標準です。
  • スイープサイン、ランダム、チャープ加振などが選択できます。
  • サインスイープ加振時に加振点または応答点レベルのフィードバック機能により レベルの一定制御ができます。

モーダル解析(モード解析)

モーダル解析(モード解析) イメージ

FFTアナライザで測定した時間波形、スペクトラム、伝達関数などを基に構造物の振動モードを動画で表示できます。さらにカーブフィット演算機能を使って設計時の構造計算の固有値、固有モードに相当するモーダルパラメータを演算します。構造計算の実験による 精度確認の他、トラブルシューティングなどに使われ、モードアニメーション機能で 得られる振動モード、実稼動モードで振動の把握ができます。

ME'scopeVESなどのソフトウエアの追加で

  • 共振でのシェイプアニメーション
  • 実機動作中のシェイプアニメーション
  • カーブフィットによるモーダルパラメータ演算
  • 構造変更シミュレーション

機能をもちます。

> モーダル解析について(セミナーテキストより)

PCB社製
加速度センサの詳細検索はこちら