ブランチを作成する

コードラインやストリームをブランチするには、反映の履歴でソースにリンクされているソースファイルやフォルダのコピーを作成します。一般的には、ブランチを作成するのは同時作業を実現するためであり、開発を妨げることなくリリースを安定させたり、メインラインの安定性を損なわず実験したりできるようになります。ベストプラクティスは、安定性の低いブランチをより安定した近隣のブランチとマージして最新の状態を保ち、完了済みの安定した作業をコピーして近隣ブランチを更新することです。この方法を使用すれば、どの作業も上書きされず、これらのポリシーはPerforceのストリームにエンコードされます。

コードラインまたはストリームのブランチは次のように作成します。

  1. ソースフォルダとファイルを選択し、コンテキストクリックして[ブランチ...]を選択します。

    [ブランチ]ダイアログが表示されます。

  2. [対象ファイル/フォルダを選択]フィールドで、作成するブランチを指定します。(注意: ターゲットがすでに存在している場合、ブランチではなくマージ -- または、Perforceコマンドラインのクライアントの用語では反映していることになります)。

  3. オプションを適宜設定し(オプションの詳細情報は、コードライン間でファイルをマージするを参照)、[ブランチ]をクリックしてください。作業中チェンジリストでブランチ作成用にファイルが開かれます。

  4. 自動サブミットオプションを選択した場合、作業中チェンジリストはただちにサブミットされます。[ファイルを作業中チェンジリストに追加]を選択した場合、ブランチの作成準備時にチェンジリストをサブミットします。

[デフォルトを設定...]をクリックしてブランチプリファレンスページを開き、ブランチダイアログのデフォルトの動作を設定します。

Perforce用語集についての注意:ブランチという用語は、コードラインのことを言いますが、時にはブランチ仕様、または保存された反映元/反映先のマッピングで、ブランチの動作を記録し簡易化に使用されるブランチマッピングの短縮形として使用されます。