検索とフィルター // P4Vユーザーズガイド

ディポまたはワークスペースのファイルを検索する

ディポまたはワークスペースのファイルを検索する手順は以下のとおりです。

[検索] > [ファイルを検索...]に移動します。
[ファイルを検索]タブの[この中を検索]で、検索対象のディレクトリパスを入力します。[ツリー]パネルのディポツリーまたはワークスペースツリーからファイルパスをドラッグアンドドロップできます。
以下のいずれかの検索条件を入力します。
- [以下のどれかと名前が一致]で演算子(含む、は、この文字で始まる、この文字で終わる)を選択し、ファイル名のすべてまたは一部を入力します。名前に一致させる行は複数追加できます。
- [サブミット日付またはチェンジリスト]に日付、チェンジリスト、または日付かチェンジリストの範囲を入力します。
- [削除されたディポファイルを含める]を選択します。
[検索]をクリックします。

検索結果パネルでファイルをクリックし、ファイルの詳細情報を表示します。

アクティブタブのファイル、フォルダ、仕様を検索する

[検索] > [検索]をクリックするか、Ctrl+F (Windows)または⌘+F (Mac)を押します。
[検索]ダイアログに検索語句を入力します。

[語全体のみを照合]を選択していない場合は、語句の一部を入力して検索できます。異なるタブで検索するには、[検索]ダイアログを閉じて新しいタブに移動し、[検索]ダイアログを再び開いて検索する必要があります。

フィルターで仕様を検索する

ほとんどの仕様タイプのフィルター条件を入力する手順は以下のとおりです。

仕様タブ(サブミット済み、ジョブ、ラベルなど)の上部パネルで、フィルターを表示する三角形をクリックします。
適切なフィールドにフィルター条件を入力します。

以下のボタンを使用してフィルター行を追加または削除します。
- 条件を追加するには、プラスボタンをクリックします。
- 条件を削除するには、マイナスボタンをクリックします。
- 条件を入れ子にするには、一致条件を切り替えて(anyからallにするなど)、ボタンをクリックします。
  
  Allは入力した条件すべてに一致する結果を表示します。これは論理演算子"and"と同じです。絞り込んで検索する場合はAllを使用します。たとえば、"installation"と"administration"の両方の語句が含まれているジョブのみを検索する場合は、Allを使用します。
  
  Anyは入力した条件のいずれかに一致する結果を表示します。これは論理演算子"or"と同じです。あまり絞り込まずに検索する場合はAnyを使用します。たとえば、"installation"と"administration"のどちらかの語句が少なくとも1つ含まれているジョブを検索する場合は、Anyを使用します。
注意

一部のフィールドは[フィルター]パネルを手動で拡張しないと表示されない場合があります。

フィルターは保存して再利用できます。また、[検索]メニューから検索を開始し、保存済みフィルターを選択することもできます。

各仕様タイプを検索してフィルターする方法の詳細情報は、以下を参照してください。

フィルターを保存および再利用する

フィルターを保存する手順は以下のとおりです。

以下のいずれかを実行して、[フィルターを追加]ダイアログを開きます。
- [フィルター]パネルで[保存済みフィルターを適用] アイコンをクリックし、[フィルターを保存...]を選択します。
- [検索]メニューに移動し、[<spec type>フィルターを保存...]を選択します。
[フィルターを追加]ダイアログで、名前およびフィルタを保存するフォルダの場所を入力します。

デフォルト名はフィルター式です。
[OK]をクリックして保存します。

保存済みフィルターを適用する手順は以下のとおりです。

[フィルター]パネルで[保存済みフィルターを適用] アイコンをクリックするか、[検索]メニューに移動して目的のフィルタータイプを選択します。
リストからフィルターを選択します。

保存済みフィルターを管理する手順は以下のとおりです。

以下のいずれかを実行して、[フィルターを管理]ダイアログを開きます。
- [フィルター]パネルで[保存済みフィルターを適用] アイコンをクリックし、[フィルターを管理...]を選択します。
- [検索]メニューに移動し、[<spec type>フィルターを管理...]を選択します。
[フィルターを管理]ダイアログでフィルターおよびフォルダを追加、削除、移動することにより、保存済みフィルターを整理します。
ダイアログを閉じて変更を保存します。

フィルターをクリアするには、[フィルターをクリア] アイコンをクリックするか、[検索]メニューに移動して[<spec type> フィルターをクリア....]を選択します。

ファイルパスを使用してフィルターする

特定のファイルに関連付けられているジョブ、チェンジリスト、ラベルを表示するには、タブの[フィルター]パネルで[以下のファイルパスのどれかと一致するファイル]にファイルパスを入力するか、[ファイルパスビルダー]を使用します。ディポまたはワークスペースのどちらかのファイルパスを入力できます。

ファイルパスを[以下のファイルパスのどれかと一致するファイル]フィールドに直接入力するには、以下のいずれかを実行します。

Perforce標準のファイルパス構文(//depot/folder/folder/filenameまたは//depot/folder/...)を使用します。

Perforce標準のワイルドカード(*、...)およびリビジョン指定子(@、#)を使用できます。

ワイルドカードとリビジョン指定子の詳細情報は、『Perforceユーザーズガイド』の"P4コマンドを実行する"を参照してください。
ディポツリーまたはワークスペースツリーからフィールドにファイルパスをドラッグアンドドロップします。
ドロップダウン矢印をクリックし、最新のファイルパスを表示して選択します。

ファイルパスを構築する手順は以下のとおりです。

[ファイルパスを構築] アイコンをクリックし、[ファイルパスビルダー]を開きます。
以下の条件を1つ選択するか組み合わせて選択することにより、ファイルパスを構築します。
- ディポまたはワークスペース内のフォルダパス。
  
  [表示]をクリックし、ディポツリーとワークスペースツリーを表示してパスを選択します。
- ファイル名またはファイル名の一部。contains、ends with、またはstarts withを使用します。
- リビジョン範囲:
  - すべてのリビジョン。
  - 特定のリビジョン番号で開始または終了しているリビジョン、チェンジリスト番号、ラベル、ワークスペース、または日付/時刻。
  - 2つのリビジョン間のリビジョン範囲(リビジョン番号、チェンジリスト、ラベル、ワークスペース、日付/時刻)。
    
    チェンジリスト、ラベル、ワークスペースは参照できます。
値を入力または選択すると、[パスのプレビュー:]フィールドにファイルパスが表示されます。
[OK]をクリックします。

構築したファイルパスが[以下のファイルパスのどれかと一致するファイル:]フィールドに表示されます。

検索条件に一致するすべての結果が下の検索結果ウィンドウに表示されます。

P4Vユーザーズガイド (2014.3)