フィルターでは除去できない0.03㎛の微粒子も捕捉。
油圧トラブルの大敵である“酸化生成物(スラッジ)”を捕捉し除去します。
一般的なフィルターの20倍の集塵面積で消耗品交換回数を削減。
超清浄状態にまで回復した油が、油圧系統内を通過することで、配管内部に付着した酸化生成物を洗い流してくれます。
ナセル内にも設置できる寸法・重量で場所を選ばない。
トランスにより10,000V以上に昇圧された電圧はコレクターの電極板間に強い静電気力を発生させます。油中には帯電したコンタミ(汚染物質)が浮遊しているため発生した静電気力により引き寄せられ付着します。 このとき作用する力は非常に強く、油に溶解していないあらゆる汚染物質に対して有効です。
静電浄油機EDCは機器の腎臓
油は管理さえすれば
清浄な状態で長期間使用できます

トランスにより10,000V以上に昇圧された電圧は、コレクターの電極板間に強い静電気力(クーロン力)を発生させます。この静電気力を利用して、コンタミを集塵する方式を採用したのが静電浄油装置です。
油中には帯電したコンタミが浮遊しているため、発生した静電気力により引き寄せられ付着します。
このとき作用する力の大きさは非常に強く、金属・非鉄金属・有機物・無機物など種類を問わず油に溶解していないあらゆる汚染物質に対して有効です。
コレクターを上から見た図


試料油(新油)に標準粉体(JIS11種)を混入させて試験用試料を作りました。
分析用メンブランフィルター(孔径サイズ0.8μm)を使用したろ過後の汚染度は4.1㎎/10ml(41㎎/100ml)でした。

・浄油時間と比例して清浄度の回復を確認
・汚染度は浄油1.5時間で41㎎/100ml→18㎎/100mlまで回復し、6時間(97.2循環)で11㎎/100mlに到達
・濁度計による結果では、316ポイントから8ポイントと大幅な濁度の改善が見られ、上記より静電浄油機と試料の適合性に問題が無いことを確認

| 消費電力 | 200W |
|---|---|
| 寸法 | 255㎜×360㎜×530㎜ |
| 重量 | 19㎏ |
| 処理能力 | 300L |
| 消費電力(VF) | 200W |
|---|---|
| 寸法 | 530㎜×310㎜×700㎜ |
| 重量 | 41㎏ |
| 処理能力 | 1000L |
| 消費電力 | 300W |
|---|---|
| 寸法 | 535㎜×350㎜×935㎜ |
| 重量 | 65㎏ |
| 処理能力 | 2500L |
Q フィルターと静電浄油機の違いは?
フィルターは、ろ材の目で油中のゴミ(コンタミ)を濾しとるため、目の大きさよりも小さいゴミは抜けてしまいます。一般的には5~10㎛が限界であるため、油圧整備の大敵となる0.1㎛以下の酸化生成物は、フィルターでは捕捉できません。
静電浄油機は、強力な静電気力によりゴミを吸着させるため、フィルターの構造と全く異なり、0.03㎛の極微細なゴミも除去が可能になります。
Q 油は何年使えますか?
10年以上ご使用いただけます。
酸化生成物を含むコンタミをしっかり除去し、油温を適切な範囲で運用すれば長期にわたって使用することができます。
Q 使用できる油の種類は何ですか?
EDCで浄油できる油は、鉱物系作動油、潤滑油、タービンオイルです。
エステル系作動油の場合は油種によります。お問い合わせください。
水グリコール系作動油の場合は不可となります。
Q コレクター(消耗品)の交換サイクルを教えてください。
コレクターは1年に1回の交換をお願いしております。
油の汚れ具合、汚れる早さにより交換周期は異なります。
Q コレクター(消耗品)の交換方法を教えて教えてください。
交換方法はコチラ(準備中)をご覧ください。
浄油機タンク内の清掃とコレクターの交換を合わせて、40~50分程度の作業で完了します。
Q 電気代はどれくらいかかりますか?
24時間365日間の運転で、年間¥12,000程度です。(EDC-250の場合)
高電圧ですが電流は流れない構造のため、電力は発生しません。
油を吸入するためのポンプモーターのみ電気を消費します。