FAQ検索結果

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QNCS| 10GのTestCenterモジュールのポートからトラフィックを送信しましたが、カウンタ表示からは指定のレートで送出されていないようです。なぜですか?

A

IEEEの10G Ethernetの規格に準拠したIFG調整を行っているため、実際の送信レートが指定通りにならないことがあります。
左側のテスト設定ウィンドウから、Port設定(例Port/1/1など)を選択し、【xxGb Advanced】タブ →[Deficit Idle Count]を有効にすることで、指定レートにより近いレートで送信することが可能です。

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QNCS| DX-**、DX2-** モジュールを使用していますが、各ポートの Traffic Analyzer に設定したフィルタが機能していないようです。なぜですか?

A

DX、DX2モジュールの仕様です。

これらのモジュールは、‘Analyzer Filter’をサポートしていません。

∗上位モデルのFX2モジュール、MX2モジュールはAnalyzer Filterをサポートしています。

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QNCS| カウンタのレートが2種類あるのですが違いは何ですか? ("Rx L1 Rate" と "Total Rx Rate" など)

A

下記の仕様になります。

■L1 Rate(Rx L1 Rateなど):
1フレームにPreambleと最小IFG (フレーム間ギャップ) を足してレート [bps] を算出。
送信レートの設定は"L1 Rate"と同じ定義

■L1のつかないレート(Total Rx Rate など):
Preambleと最小IFGを計算に入れない。
L1 Rateよりも小さな値になる

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QNCS| "送信数-受信数"とDropped Countの結果が異なりますがなぜですか?

A

‘Dropped Count’の仕様は下記になります。

  • 最初のフレーム到着前と最後のフレーム到着後のロスを計上しません。
    (例:送信順:1、2、3、4、5 → 受信順:2、3、4 の時 Dropped Count = 0)。
    そのため、この部分でフレームロスが発生した場合、"送信数-受信数"とDropped Countの不一致が生じます。

    *‘Dropped Count’をサポートしていない筐体もあるのでご注意ください。(DX-xxモジュールやSPT-C1等)
    (Dropped Countの仕組みは、"NCS| "Dropped Count" のカウントアップの仕組みを教えて下さい。"をご参照ください。)

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QNCS| カウンタのView表示2つを減らす/増やすことはできますか?

A

Applicationメニューの View → Load Layoutにて表示する数を変更することが可能です。

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QNCS| レート結果を保存することはできますか?

A

可能です。

Tx/Rx Rateカウンタを時系列グラフ(チャート化)にすることで結果ファイルを保存できます。
チャート化したいカウンタ上で右クリックし、"Add to Chart" を選択すると、横軸が時間で縦軸が選んだカウンタのグラフを作成できます。【Save to snapshot】ボタンからgif、JPEG、bitmap形式で保存可能です。

ただし、Stream Blockやポートの名前に全角文字を使用しているとチャートが結果ファイル (.db) にうまく保存できない場合があります。
半角文字を使用して下さい。

参考:
チャートを数値化したい場合"NCS| チャートのデータを数値化したいのですが、可能ですか?"をご参照ください。

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QNCS| 複数の結果ファイルから必要な内容だけを一括で出力できますか?

A

可能です。

‘CSVファイル自動生成ツール’を使用することで、複数の結果ファイル(.dbファイル)からユーザが指定したパラメータを全て自動でcsvファイルへ出力することができます。‘CSVファイル自動生成ツール’につきましては、弊社サポートまでお問い合わせください。
(お問い合わせ先は"NCS| Spirent TestCenterに関するお問い合わせ先と、お問い合わせ時に連絡すべき情報を教えて下さい。"をご参照ください。)

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QNCS| Signatureの中身を見ることはできますか?

A

可能です。

‘Signature’箇所はスクランブル化されているため、通常のWiresharkでは内容を閲覧することはできません。TestCenterユーザ様にはSignatureの中身を閲覧できる‘特別バージョンのWireshark’を提供できます。
必要な方は弊社サポートまでご連絡ください。(お問い合わせ先は"NCS| Spirent TestCenterに関するお問い合わせ先と、お問い合わせ時に連絡すべき情報を教えて下さい。"をご参照ください。)

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QNCS| フレームロス数の増加をリアルタイムに観測することはできますか?

A

可能です。

Traffic Result画面より【Change Result View】→【System Views】→【Stream Results】
→【Detailed Stream Results】→【Advanced Sequencing】タブ を開くと、‘Dropped Count’など各種カウンタをご確認いただけます。
(‘Dropped Count’の仕組みは、"NCS| "Dropped Count" のカウントアップの仕組みを教えて下さい。"をご参照ください。)

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QNCS| "Dropped Count" のカウントアップの仕組みを教えて下さい。

A

TestCenter送信トラフィックのデータ部に埋め込んだ‘Signature’にシーケンス番号が含まれております。受信フレームのシーケンス番号がスキップしたとき、"Dropped Count"’が上昇します。スキップしたフレームが後で到着した場合、"Dropped Count"は減少します。

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QNCS| あるカウンタを指定して時系列グラフにできますか?

A

可能です。

ご所望のカウンタ上で右クリックから "Add to Chart" を選択すれば、横軸=[時間]で縦軸=[選択したカウンタ]のグラフを作成できます。

ただし、Stream Blockやポートの名前に全角文字を使用しているとチャートが結果ファイル (.db) にうまく保存できない場合があります。
半角文字を使用して下さい。

参考:
チャートを数値化したい場合"NCS| チャートのデータを数値化したいのですが、可能ですか?"をご参照ください。

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QNCS| トラフィック送信を停止すると受信機能も止まりますか?

A

いいえ、受信機能は停止しません。 TestCenterポートは、リザーブされている間は各種カウンタを計上し続けます。

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QNCS| TestCenterと試験対象機を接続して試験したところ、想定外の結果となりました (フレームロスが発生した、など)。切り分け調査を進めたいのですが。

A

下記の操作をおこない、TestCenterからの送信されているフレームが想定通りのものかご確認ください

  • TestCenterのポート同士を直結
  • Diagnostic Loopbackに設定しキャプチャ

想定通りに設定できない場合などは、サポートまでお問い合わせください。(お問い合わせ先は"NCS| Spirent TestCenterに関するお問い合わせ先と、お問い合わせ時に連絡すべき情報を教えて下さい。"をご参照ください。)

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QNCS| 長時間試験中、定期的に結果を保存することは可能ですか?

A

下記のCommand Sequencerをご利用いただくことで定期的に保存することが可能です。

  • WaitコマンドとSave ResultsコマンドとLoopを組み合わせる手法
  • Timed Result Loggingコマンドを利用する手法

詳細はTestCenterサポートまでお問い合わせください。 (お問い合わせ先は"NCS| Spirent TestCenterに関するお問い合わせ先と、お問い合わせ時に連絡すべき情報を教えて下さい。"をご参照ください。)

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QNCS| Result ViewにStreamが表示されませんが、なぜですか?

A

Stream Blockの "Include Signature Field" のチェックが外れていないかご確認ください。 また、受信ポートの "Traffic Analyzer" で "32-bit Filter over Stream ID" がチェックされているかご確認ください。 これらのチェックが外れていると、Streamは計上できなくなります。

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QNCS| エラーを含むフレームの個数を数えることはできますか?

A

可能です。

下記の画面より、Ethernet FCSエラーやIPv4ヘッダチェックサムエラーなどの各種カウンタを確認できます。

【Result View】→【Port Traffic and Counters】→【Basic Traffic Results】や【Stream Results】→【Detailed Stream Results】の "Errors " タブ

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QNCS| 表示されないカウンタがありますが、なぜですか?

A

Counter modeをご確認ください。
Counter modeごとに表示できるカウンタが異なり、またモジュールごとにも一部違いがあります。

表示できるカウンタを確認するには、
【Settings】→【Traffic Result Mode】→【Supported Counters】ボタンをクリックしてください。
表示したいカウンタが含まれるCounter modeをこちらでご確認いただいたあと、同Traffic Result Mode画面にてCounter modeを変更してください。

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QNCS| チャートのデータを数値化したいのですが、可能ですか?

A

可能です。

【File】→【Save Results】で結果を保存し、<Result Reporter>で開いてください。
チャートを開いた後、spreadsheetやcsvに変換可能です。

ただし、Stream Blockやポートの名前に全角文字を使用しているとチャートが結果ファイル (.db) にうまく保存できない場合があります。
半角文字を使用して下さい。

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QNCS| チャートを含む結果ファイルを開こうとすると時間がかかります。または、開けません。なぜですか?

A

チャートがあまりにも長い時間を対象にデータを取得していると、結果ファイルに膨大なデータが保存されオープン処理に時間がかかってしまいます。長時間のチャートを保存する場合は、Command Sequencerを利用して定期的に (2時間間隔など) 保存+チャートクリアを行なうようにしてください。

詳細はTestCenterサポートまでお問い合わせください。 (お問い合わせ先は"NCS| Spirent TestCenterに関するお問い合わせ先と、お問い合わせ時に連絡すべき情報を教えて下さい。"をご参照ください。)

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QNCS| TestCenterで測定されるレイテンシがマイナスになるのですが、なぜですか?

A

レイテンシが非常に大きい場合 (数十秒オーダ)、桁あふれのために表示値がマイナスになります。
また、複数のTestCenterシャーシ間で対向させてトラフィックを流した場合、シャーシ間で同期を取らないと、クロックのズレからレイテンシ値が非常に大きくなったり、マイナスになることがあります。

同期の取り方については、"NCS| 複数のTestCenter シャーシ間において、シャーシ同士を同期させてレイテンシを測定することは可能ですか?"をご参照ください。

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