PERFORCEのご紹介(3/9)

3. 真のクライアント/サーバ アーキテクチャ

PERFORCE は真の TCP/IP ベースのクライアント/サーバアーキテクチャを使って作られています。サーバのリポジトリは1つの中心となるホストに据えられ、そしてクライアントのワー クスペースはオフィス間のみでなく地球規模でネットワークのどこにでも置くことが出来ます。PERFORCE のクライアント/サーバアーキテクチャは、効率のよいローカルワークスペースを供給していることと、中心にある豊かなメタデータがキーとなっています。

ファイルはローカルに

PERFORCE クライアントワークスペース上のファイルは、開発者のローカルディスクに置かれています。それによって、編集/ビルド/テストという重要なサイクルにおい て、開発者はローカルディスク上のスピードで作業を行うことができます。年々ディスクスペースのコストは劇的に落ち続け、その反面ディスクスピードは増大 しています。PERFORCEはこの流れに乗っているのです。

メタデータは中心に

PERFORCE は中心にあるメタデータを介して、リポジトリの発展、内容と同様に、全てのクライアントワークスペースを追跡します。この情報が、各クライアントのワーク スペース周辺に散らばらずに、サーバの中心に位置していることによって、誰が何を持っているか、誰が何をしているか、誰が何をし終わったかという情報を全 てのユーザーが平等に利用できます。

ストリーミング・プロトコル PERFORCE はクライアントのワークスペースとサーバーのリポジトリとの同期に、洗練されたストリーミング・メッセージ・プロトコルを利用しています。 WAN やインターネットのような遅延のあるネットワークでも、効率良く動作するように設計されているため、PERFORCE のプロトコルは世界規模のソフトウェア開発をも容易に扱うことができます。