画像解析により三次元変位を測定するハンディ3D変位測定ツール「EZ3D」
製品リリース
自動車のボディーのアライメントは外観に影響を与えるだけでなく、車両剛性や空力の影響による操縦安定性、衝突時の安全性など様々な車両性能に影響を及ぼすため、品質管理の現場では荷重や温度変化を与える試験を行い、各部のアライメントを厳しくチェックしています。測定には、三次元測定システム、もしくは、ギャップゲージやステップゲージなどが用いられています。しかし、三次元測定システムは高額で、かつ装置の据付・調整に時間がかかり、操作・測定には知識と経験が必要であること、ギャップゲージやステップゲージは一箇所ずつ人の手で測定するため相当の時間を要し、さらに、作業員によって計測結果にバラツキが生ずるなどの問題があります。 今回販売する、ハンディ3D変位測定ツール「EZ3D」は、タブレット端末をベースとしたハンディタイプのシステムで、ステレオカメラとターゲットシールを使用した画像解析により三次元変位を計測し...
続きを読む