ドライビングシミュレータ用実写映像再生ソフトウェア「Real Video Drive Player」

製品リリース

 

「Real Video Drive Player」は、実写映像内をバーチャルドライビングすることで、高い没入感で車両挙動のチューニングや乗り心地評価を行えるドライビングシミュレータ用実写映像再生ソフトウェアです。
左右 130 度以上の広い視野を一度に表示することができます。映像内では、アクセルに応じて景色の流れる速度が変化し、ハンドル操作に連動して視野が変化します。ドライバーの操作によって交差点の右左折や車線変更も可能です。
また、一つの映像内で運転席や助手席などを想定した位置に自由に視点変更できるため、いくつもの映像データを撮影することなく様々な座席位置あるいは車種を想定した試験を行うことができます。 さらにリアルな車両挙動を求めるユーザーへは CarSim®との連携オプションを用意、特定の実車を想定したシミュレートを実現します。

併せて、「Real Video Drive Player」で再生できる専用の映像データを提供する「専用実写映像撮影・加 工サービス」を開始します。専用の車載撮影機材で顧客の求める地域の道路撮影を行い、CV 技術を用いて映 像加工します。撮影は時速 40km 程度で行うため、数十 km 以上の長距離でも 1 日で終えることが可能で、さらに映像の加工も撮影後1~数日で完了します。

「Real Video Drive Player」を利用すれば、従来制作に一年かかることもあった CG と比べ、はるかに短期間で、目的とする道路での車両挙動のチューニングや乗り心地評価を開始することができるため、新車の開発スピードをより加速することが可能です。


【特長】
実写映像内をドライビング
撮影時の揺れや傾きを補正
車両速度に連動した映像の追従
視点の変更により運転席や助手席など座席位置の違いを再現(オプション)
ハンドル操作による車両の動きと、それに伴う視界の変化を再現(オプション)
1回の撮影映像から車線変更など異なる軌跡を追従(オプション)
高度な車両モデル(CarSim®)と連携(オプション)
高精度な位置情報(GNSS)と連動(オプション)



【メーカー】
株式会社 岩根研究所
株式会社 岩根研究所



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ドライビングシミュレータ用実写映像再生ソフトウェア「Real Video Drive Player」