CERT-Cコンプライアンスモジュール
特長
CERT-Cコーディングガイドライン対応
PRQA社のCERT-Cコンプライアンスモジュールは、QA·Cと併用することによって、C言語のセキュアコーディング規格であるCERT-Cに対するソースコードの適合度を自動で評価することが出来るQA·Cの有償オプションです。
*CERT-Cコンプライアンスモジュールは、2016年版 CERT Cコーディングガイドラインに対応しています。実際にカバーしているルールについてはこちらをご参照ください。
- 現在、QA·Cをお持ちでないお客様が、「CERT-Cコンプライアンスモジュール」のご購入を希望される場合は、QA·Cを別途購入する必要がありますので、ご注意下さい。
- 「CERT-Cコンプライアンスモジュール」のご利用には、QA·C Version9.1以上が必要となります。
CERT®C
ソフトウェアの脆弱性につながる恐れのある危険なコーディング作法や未定義の動作を減らすことを目的としたセキュアコーディング規格。CERT® C規格では、報告されているセキュリティ問題(情報漏洩、不正アクセス、ウイルス感染など)の90%近くが、ソフトウェアコードや設計の不具合を利用された結果であるとしている。
参照URL(情報処理推進機構 Webサイト): https://www.ipa.go.jp/security/vuln/CWE.html
SEI (Software Engineering Institute)
主にアメリカ合衆国国土安全保障省の資金援助で運営されている研究開発機関。カーネギーメロン大学によって運営されているSEIのCERT部門は、20年以上に渡り文書化されたソフトウェア脆弱性の数々を研究した結果として、CERT® C and C++ コーディングガイドラインの発行を行っている。
参照URL(Software Engineering Institute Webサイト): https://www.sei.cmu.edu/
CERT-Cコンプライアンスモジュールを使用するメリット
- CERT-Cベースのソフトウェア開発を促進させることができます。
- セーフティ・プログラミングやCWEに属する脆弱性ついての知識を向上させることができます。
- ソースコードのセキュリティ、信頼性、移植性、保守性を向上させることで、ソースコードの品質改善と将来の保守コストの削減が期待できます。
- PRQA社の他のコンプライアンスモジュールと併用することで、複数のコーディングガイドラインへの適合度を同時に評価することが出来ます。
仕様
テクニカルサポート
技術的なお問い合わせ
CERT-Cコンプライアンスモジュールに関する技術的なご質問に対しては、弊社のサポートデスクがお答えいたします。
お問い合わせ先:ss_support@toyo.co.jp
緊急の場合には、電話によるお問い合わせに対してもお答えいたします。
お取扱い時間は、 9:30~17:30(⼟⽇、祝⽇を除く)です。
ご注意:
サポートデスク宛に技術的なご質問をお出しになる場合、お客様と弊社の間には 保守契約が締結されている必要があります。
お問い合わせに際してのお願い
- お問い合わせのE-mailに、次の情報を付加してください。それによって、より早い回答をお届けすることができます。
・ ご使用になっているOSの種類とバージョン
・ ご使用になっている製品のバージョン - エラーメッセージが出ている場合は、そのエラーメッセージを正確にお送りください。また、問題が発生した画面をキャプチャした画像ファイルをお送りください。
- 可能な限り、その問題が発⽣した経緯、再現の⼿順をお知らせください
コード解析センター
コード解析センターでは、お客様のソースコードをお預かりし解析するサービスを行っております。対象の言語は、C、C++ です。
解析結果からコード解析レポートを作成し、東陽テクニカのエンジニアが、コード解析レポートに記された解析結果をレビューします。
詳しくは、こちらをご覧ください。
コード解析センター