MISRA-Cコンプライアンスモジュール
特長
- MISRA-C非準拠のソースコードに対してMISRA-Cへの適合度を評価することによって、MISRA-Cベースのソフトウェア開発を促進させることができます。
- セーフティ・プログラミングやMISRA-Cの習得度を向上させることができます。
- ソースコードの安全性、信頼性、移植性、保守性を上げることができるため、ソースコード品質向上と将来の保守コストの削減ができます。
仕様
サポートOSとバージョン
Perforce QAC(旧 Helix QAC for C)のバージョンによって、対応プラットホームが異なります。詳しくは、「Perforce QAC」(旧 Helix QAC for C)リリース情報 をご参照ください。
機能
Perforce QAC(旧 Helix QAC for C)はMISRA Cガイドラインに対応します
MISRAコンプライアンスモジュールの正式名称は、 MISRA Compliance Module for the MISRA C Programming Guideline です。
MISRA-Cコンプライアンスモジュールは、MISRA (Motor Industry Software Reliability Association) Cガイドライン [http://www.misra.org.uk] への適合度を診断するPerforce QACのオプション商品です。
Perforce QACとMISRA-Cコンプライアンスモジュールを併用することによって、お客様のソースコードが、MISRA Cガイドラインに適合しているか診断できます。
現在利用可能なモジュールは以下の3種類です。
- M2CM(MISRA C:2004)
- M3CM(MISRA C:2012/MISRA C:2023)
- MC25CM(MISRA C:2025)
- M2CM:Helix QAC for C Ver. 6.2以上
- M3CM:Helix QAC for C Ver. 8.1.1以上
- MC25CM:Perforce QAC Ver. 12.1.0以上
注
- フローティングライセンスをご利用の場合は、M2CMおよびM3CMはそれぞれ個別にご購入いただく必要があります。M3CMをご購入済みで、保守契約が有効なお客様は、MC25CMを追加費用なくご利用いただけます。
- ユーザロックライセンスをご利用の場合は、MISRA Cコンプライアンスモジュールを一括でご購入いただく形態となります。
MISRA Cへの取り組みについて
- MISRA Cコンプライアンスモジュールの開発元であるPerforce Software社(旧 Programming Research社)は、欧州MISRA委員会のメンバーとして、MISRAガイドラインの普及および発展に貢献しています。
- 株式会社東陽テクニカは、日本のMISRA-C研究会(SESSAME WG3)の設立および運営に寄与するとともに、研究会メンバーの一員として活動しています。
- MISRA Cコンプライアンスモジュールは、これらの活動を通じて蓄積された知見やルール解釈を反映して実装されており、MISRA Cガイドラインへの適合性評価を強力に支援します。
※ MISRA-C研究会の研究成果として、日本規格協会より次の書籍が出版されています。
MISRA-C研究会編「組込み開発者におくるMISRA-C」
MISRA-C研究会編「組込み開発者におくるMISRA-C:2004」
MISRA-C研究会著「MISRA C 2012-組み込みプログラミングの高信頼性ガイド」
(編:NPO法人組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会(SESSAME))
MISRA C ガイドラインについて
MISRA Cガイドラインは、1998年 4月に Motor Industry Software Reliability Association(MISRA) によって、 “Guidelines for the Use of the C Language in Vehicle Based Software” という表題で出版され、2004年10月には“Guidelines for the Use of the C Language in Critical System”と名称を改め、世界中の多くの意見を取り入れた改定版も出版されています。さらに、2013年3月にはC99にも対応した改定版も出版されています。
これら3つを区別するために、出版年順に、MISRA-C:1998(あるいはMISRA-C1)、MISRA-C:2004(あるいはMISRA-C2)、MISRA-C:2012(あるいはMISRA-C3)と呼ばれることもあります。 その後もMISRA Cは継続的に改訂され、2023年には MISRA C:2023、さらに2025年3月には最新版である MISRA C:2025 が発行されました。MISRA C:2025はMISRA C:2023をベースとした改訂版であり、安全性、信頼性および保守性の向上を目的として、新たなルールの追加や既存ルールの明確化が行われています。 現在、MISRA Cは自動車業界のみならず、航空宇宙、医療機器、産業機器など、高い安全性と信頼性が求められる分野において広く採用されているコーディングガイドラインです。
テクニカルサポート
技術的なご質問に関しては、以下までご連絡ください。
※ サポート受付時間:9:30~17:30(土日、祝日を除く)
お問い合わせ先
phone Tel: 03-3245-1248 mail Email: ss_support@toyo.co.jp
ご注意:
永久(Perpetual)ライセンスをご利用のお客様が技術サポートを受けるには、保守契約の締結が必要になります。
お問い合わせに際してのお願い:
- お問い合わせのE-mailに、次の情報を付加してください。それによって、より早い回答をお届けすることができます。
- ご使用になっているOSの種類とバージョン
- ご使用になっている製品のバージョン
- エラーメッセージが出ている場合は、そのエラーメッセージを正確にお送りください。GUI の場合は、画面をキャプチャした画像ファイルをお送りください。
- 可能な限り、その問題が発生した経緯、再現の手順をお知らせください。
保守契約のご案内
製品&マニュアルダウンロード
TOYO DEVELOPER PORTALのHelix QACページ(要アカウント登録)からダウンロードいただけます。
※ダウンロードに必要なIDとパスワードについては、保守契約が有効なお客様宛に別途メールにてご連絡させていただいております。
メールが届いていない、見つからないという場合は、ライセンス担当(ss_lic@toyo.co.jp)までご連絡ください。