ナノインデンター

自動車部品で多用されるダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜やコネクタの電極表面の金属メッキ膜、樹脂表面の保護用ハードコート膜など、製品の機械的特性を向上させる薄膜の使用が増えています。ナノインデンターでは、従来の押しこみ試験では測定が困難であったミクロンレベルの薄膜に対し、高精度かつ自動で硬さ・ヤング率等の機械的特性が取得可能です。さらに加熱やスクラッチといった各種オプションも追加可能です。

ナノインデンターとは

ナノインデンターは試料に対して準静的な押しこみ試験を行い、試料の機械特性を取得します。最大荷重印加時の押込み深さや、その曲線を解析することで求められる硬度・ヤング率、塑性変形と弾性変形との仕事率等多彩な情報を得られます。この試験法(ナノインデンテーション法)は国際規格ISO14577で定められています。

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