コンポーネントTPAソフトウェア
音振動問題の原因がどのコンポーネントなのか開発の初期段階から車両全体として予測することで、試作車での実際の評価を待たずに早い段階でコンポーネントの設計変更等の判断が行え、開発期間の短縮につながり、また、開発後期での手戻りを防ぐことができます。
コンポーネントTPAは車両全体を用意せず、個々の測定済みコンポーネントモデルを活用し、車両全体の音振動性能を予測する方法です。
コンポーネントTPAの解析を行うには、パッシブ側のコンポーネントによらないアクティブ側のコンポーネントの持つ力(Blocked force)と、高精度実験FRFとCAEのFRFとの結合(サブストラクチャリング)したFRFがパラメータとして必要で、VIBES.technology社の提供するソフトウェア群でこれらは計測・解析が可能です。