Magtrol,Inc.

TMTソフトウェア

Toyo Motor Test System (TMT) は、東陽テクニカが開発したモータ計測用のソフトウェアです。DC/ACモータやステッピングモータ、さらにモータ以外の機構部品のトルク計測にも使われます。トルク・回転数だけでなく、電流・電圧・効率・温度の計測ができます。
様々な機器を組み合わせて、被試験モータの駆動用電源の制御や駆動用パルスの出力、アナログ/デジタルの入出力も可能です。
測定データは後処理で近似、平均化、合否判定など様々な加工ができます。

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特長

Toyo Motor Test System (TMT) は、東陽テクニカが開発したモータ計測用のソフトウェアです。DC/ACモータやステッピングモータ、さらにモータ以外の機構部品のトルク計測にも使われます。トルク・回転数だけでなく、電流・電圧・効率・温度の計測ができます。
様々な機器を組み合わせて、被試験モータの駆動用電源の制御や駆動用パルスの出力、アナログ/デジタルの入出力も可能です。
測定データは後処理で近似、平均化、合否判定など様々な加工ができます。

装置構成

トルク・回転数の計測・制御機器

1. DSP7000 コントローラ: トルク・回転数の計測と制御

DSP7000の機能でPIDトルク/ PID回転数制御、オープンループ制御ができます。

DSP7000 コントローラ

2. 3411 表示計: トルク・回転数の計測

DC電源オプションを用いると、TMTソフトの機能でPIDトルク/ PID回転数制御、オープンループ制御ができます。

3411 表示計

3. TSトルクセンサー: トルク・回転数の計測

DC電源オプションを用いると、TMTソフトの機能でPIDトルク/ PID回転数制御、オープンループ制御ができます。

オプションの計測・制御機器

国内メーカの各種計測機器をオプションとして接続して計測・制御機能を拡張することができます。
対応している機器の詳細についてはお問い合わせください。

電力計

電力計
  • 電流・電圧・電力など電力計の全てのパラメータ取得
  • 電力計オプションの トルク・回転入力と効率の計測

モータ駆動用電源

モータ駆動用電源
  • 出力 ON/OFF 、出力電流 電圧の設定
  • 負荷制御のパターンと同時に出力値の変更

汎用データロガー ・ 温度ロガー

汎用データロガー ・ 温度ロガー
  • アナログ デジタル入出力、温度計測
  • AB相エンコーダの角度計測

信号発生器

信号発生器
  • パルス出力の電圧値、周波数、デューティ比の設定
  • 用途:被試験モータの駆動制御

負荷用サーボモータ

負荷用サーボモータ
  • 回転数制御、トルク制御、位置制御
  • 用途:誘起電圧試験、ホールディングトルク試験

PLC (安全装置用)

モータ駆動用電源
  • リレー接点の制御、 アナログ デジタル入出力
  • 用途:装置やモータの異常監視、インターロック

 

パソコンの推奨環境

  • OS: Windows10 Professional 64bit
  • CPU: Core i5 以上
  • メモリ: 8GB 以上
  • ディスク容量: 250GB 以上 空き容量 20GB 程度
  • 画面解像度: 1280 x 800 以上
  • ポート: USB2.0 または 3.0 ポート 1 つ以上、 LAN 1 つ以上

ソフトウェア画面

メイン画面

メイン画面から試験を実行して計測値のグラフ表示、合否判定、値の抽出ができます。
データファイルを開いて後処理で平均化などのデータ加工もできます。

ソフトウエア メイン画面

負荷パターン画面

時間[秒]を基準として任意のブレーキ負荷パターンが作れます。負荷制御の方式は、オープンループ 電流制御 、トルク制御、回転数制御から選択します。 オプションの電源を接続すると、被試験モータの電圧もパターン制御ができます。 データロガーを接続すると、アナログ電圧でモータ制御をすることができます。 電源の代わりに信号発生器を接続すると、パルスでモータ制御もできます。

ソフトウエア 負荷パターン画面

試験終了後、または後からデータファイルを開いてデータ加工ができます。 加工した後のデータに対して合否判定や抽出の処理を行います。

平均化

平均化なし

平均化なし

平均化あり(30ポイント)

平均化あり(30ポイント)

直線近似

直線近似なし

直線近似なし

直線近似あり

直線近似あり

切り出し

処理なし

処理なし

3000rpm
以上削除

3000rpm 以上削除

外挿計算

処理なし

処理なし

無負荷データの計算

無負荷データの計算

値の抽出

階段状の負荷を与えて、トルク・回転数が安定しているところの値だけを抽出することができます。指定した期間の平均値の抽出もできますので、変動している計測値にも使うことができます。

ソフトウエア メイン画面

合否判定

モータの出荷検査等で、回転数や電流値などの合否の規格値(範囲)がある試験に使うことができます。

ソフトウエア メイン画面

ログファイル、品番管理

モータの出荷検査等で、モータの品番型番や製品 、シリアル番号 ロット番号 などがある場合、これらの情報をデータファイルに残すことができます。 連続する数値のシリアル番号の場合は、試験が終了する毎に番号を自動増加させ、さらに自動でログファイルに追記する 機能を使うことができます。

ソフトウエア メイン画面

計算チャンネル

計測値に対して四則演算の処理をした値をデータに追加することができます。 例えばトルク・回転数・入力電力から計算した効率を算出できます。

ソフトウエア画面 計算チャンネル

データファイル形式

「データを保存」と「エクスポート」の2通りで保存ができます。ソフトウエア画面 ボタン

  • データを保存:
    TMTソフト専用の xml形式 拡張子 .mtdx ) 。平均化や近似などの処理がされる前の生波形データです。この形式でファイルを保存すると、後から開いてグラフ表示や後処理をすることができます。
  • エクスポート:
    平均化や近似などの処理が された後のデータです。 Magtrol製のM Testソフトウェアで開ける mdfの形式、タブ区切りのテキスト.txt、コンマ区切りのテキスト .csv、imc FAMOSのdat形式と .raw 形式があります。この形式でファイルを保存した場合、後からTMTソフトで開くことはできません。

システム事例

トルク・回転数を電力計に入力、電力計内で同期して効率計算

1. DSP7000 コントローラ: トルク・回転数の計測と制御

DSP7000コントローラからトルク・回転数を取得して、電力計から電流・電圧を取得すると、時間のずれが生じるため効率値を正しく 評価できない場合があります。そこで、電力計にトルクと回転数を入力し、すべての計測値を同時に電力計から取得して時間のずれを 無くすことができます。DSP7000コントローラは負荷の制御用として使います。

システム事例 トルク・回転数を電力計に入力、電力計内で同期して効率計算

コギングトルク、ロストルクの試験

ギヤ付きのサーボモータを負荷にして、被試験モータを外部から1rpm程度の低速で回転させてコギングトルク試験ができます。
負荷用サーボモータを数千rpmで回転させてロストルクの試験をしたり、被試験モータに電力計を接続して誘起電圧試験も可能です。

システム事例 コギングトルク、ロストルクの試験

ステッピングモータ

信号発生器でパルスを出力してステッピングモータを回転させ、プルイントルクやプルアウトトルクの試験ができます。
高分解能のロータリーエンコーダとAB相対応のロガーを用いて、角度のダンピング波形(モータが1パルスで動くときの時間vs.角度) を計測することもできます。

システム事例 ステッピングモータ

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