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QNIスパイ

A

【手順】

1)"NIスパイ"を起動してください。
("NIスパイ"を起動する際、既に自動測定用ソフトウェアが起動されていても問題ありません。)

(a)アイコンからの起動
  デスクトップの"Measurement & Automation"のアイコンをダブルクリック
   =>GPIBエクスプローラ画面上部メニューから[ツール]
   =>[NIスパイ]を選択<


"Measurement & Automation"のアイコン

(b) Windows[スタート]メニューからの起動
  Windows[スタート]=>[プログラム]=>[National Instruments NI-488.2]
   =>[GPIBエクスプローラ]
   => "GPIBエクスプローラ"画面上部メニューから[ツール]
   =>[NIスパイ]を選択

(c) Windows[スタート]メニューからの起動
  Windows[スタート]=>[プログラム]
  =>[Windows95用NI-488.2]
  =>[NIスパイ]又は[GPIBスパイ]を選択

2)"NIスパイ"画面上部メニューから[スパイ]=>[スタートキャプチャ]
  又は[キャプチャ開始]を選択  

3)自動測定用ソフトウェアで測定を行ってください。
  GPIBエラーが生じるとエラー内容は"NIスパイ"画面に赤字で記録されます。
正常な場合は、黒字で記録されます。

4)"NIスパイ"画面上部メニューから[スパイ]=>[ストップキャプチャ]
  又は[キャプチャ停止]を選択

5)"NIスパイ"画面で一番上にある赤字の行をダブルクリック
   =>[出力]タグ =>エラーコード
   の"iberr"の値を確認してください。
    (下記画面の場合、エラーコード"6"となります。)

6)"NIスパイ"画面上部メニューから[ファイル]=>[名前を付けて保存]
と選択することで結果をファイルに保存することもできます。

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Q【主なエラーコードの意味と確認項目】

A

1 エラーコード:2

[意味]
ノーリスナ
ソフトウェア側から見て対応するGPIBアドレスを持つ機器がありません。

[確認項目]

  1. 電源が入っていない機器はないでしょうか。
    全ての機器の電源をONにしてください。
  2. 同じアドレスの機器がGPIBケーブルで接続されていないでしょうか。
    機器自体のGPIBアドレスを確認してください。
  3. 機器のアドレスが、ゼロ等にリセットされているものはないでしょうか。
    機器自体のGPIBアドレスを確認してください。

2 エラーコード:6

[意味]
タイムアウトエラー、機器からの応答がない場合このエラーとなります。

[確認項目]

  1. Windows[ス タート]=>[設定]=>[コントロールパネル]=>[システム]=>[デバイスマネージャ]で"National Instruments GPIB Interfaces"の下の階層の"PCI-GPIB"(又は、"PCMCIA-GPIB"等)を選択=>[プロパティ]ボタン=& gt;[NI-488.2 Settings]タグ =>[Advance]ボタン=>"Bus Timing"を"2usec"としてください。

3 エラーコード:7

[意味]
パソコン側でGPIBボード(カード)が認識されていない可能性があります。

[確認項目]

  1. Windows[ス タート]=>[設定]=>[コントロールパネル]=>[システム] =>[デバイスマネージャ]で"National Instruments GPIB Interfaces"の下の階層の "PCI-GPIB"(又は、"PCMCIA-GPIB"等)に"!"マークがついてないでしょうか。

    "!"がついている場合、パソコン側でGPIBボードが認識されていません。
    GPIBボードの再インストールが必要です。

  2. 上記①のように"!"マークがついていない場合、
    Windows[スタート]=>[設定] =>[コントロールパネル]=>[システム]=>[デバイスマネージャ]で"National Instruments GPIB Interfaces"の下の階層の"PCI-GPIB"(又は、"PCMCIA-GPIB"等)を選択 =>[プロパティ]ボタン=>[NI-488.2 Settings]タグ=>"Interface Name"を"GPIB0"に設定してください。

4 エラーコード:14

[意味]
バスエラー、GPIBケーブルの不良等で基本的な通信ができていない可能性があります。

[確認項目]

  1. GPIBコネクタのネジをマイナスドライバできつく締め上げていないでしょうか。
    ネジは手で締める程度で十分です。
    マイナスドライバできつく締め上げるとエラーの原因となります。
    一度GPIBケーブルを外し接続し直して下さい。
  2. 機器のアドレスが、ゼロ等にリセットされているものはないでしょうか。
    機器自体のGPIBアドレスを確認してください。
  3. GPIBケーブルのコネクタ、又は測定器のGPIBコネクタ中のピンが破損して いないでしょうか。又は、GPIBケーブルが断線していないでしょうか。
  4. 機器をつながずにGPIBコネクタ同士を接続し、GPIBケーブルを延長 していないでしょうか。一度機器をつながないGPIBコネクタ同士の 中継接続をやめてみてください。
  5. 一つの測定器のGPIBコネクタで4個以上のGPIBケーブルのコネクタを重ねて接続されていないでしょうか。GPIBケーブルのコネクタで重ねて接続できるのは最大3個までです。

以上のようにエラーコードを確認することで問題解決へとつながることもありますが、 エラーコードはどのような種類のGPIB通信上のエラーが起きているかを示しているだけで、なぜGPIB通信上のエラーが起きたかという根本の原因までは 教えてくれません。 したがって、以上の確認項目で100%エラー解決とはなりかねない場合もあります。 機器によっては、マニュアルどおりに命令を送っても言うことを聞かなかったり、間欠的に応答がなくなったりと原因の究明には経験と感を要する場合もあります。

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QEMI測定用スペクトラムアナライザに要求される周波数確度は どのくらい?

A

スペクトラムアナライザの性能によっては、一部のEMI測定に使用できないモデルもあります。

CISPR Band A(9kHz~150kHz)の測定には、周波数誤差が大きくなるため、古いモデルで下記のようなスペックの機器は、使用できないとお考えください。

例1)、SPANの1% + 5MHz
例2)、(読み値 *周波数基準確度) + スパンの3% +RBWの20% +1.5kHz
最近の機器で下記のような仕様であれば、ほぼ問題ないとお考えください。
例3)、(読み値* 周波数基準確度) + スパンの3% +RBWの20% +100Hz

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Qスペクトラムアナライザの管面に表示されたスペクトラムを電波暗室の中にある外部モニタに表示させたいのですが、できますか。

A

できます。

下記写真のようなモニタを接続することで、簡単に管面を表示できます。
このモニタによって、暗室内にて対策作業時など効率よく作業可能です。

スペクトラムアナライザのリアパネルに“VGA OUT”、 “MONITOR OUT”、 “RGB OUTPUT”などの表示がある機器であれば、出力端子を装備しております。
各機器によって出力信号の形式が違います。お使いのスペアナのモデル名をご連絡いただければ、対応した信号変換器やモニタをご紹介させていただきます。お気軽にお問い合わせください。

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Qヨーロッパで製造されたCISPR16準拠のAMNを使用していますが、EUTへのAC電源供給コンセントがヨーロッパ仕様となっています。 これをUS仕様に変換したいのですができますか。

A

海外旅行者向けに変換アダプタが市販されていますが、これには残念ながらグランド端子がありません。私共で扱っている商品にグランド付きの変換アダプタがありますので、これをご利用下さい。

型番:02-701-71400
品名:AC ADAPTER SCHUKO TO NEMA5-15
定価:¥10,500

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QSchwarzbeck社のUHA9105 同調ダイポールアンテナを使っています。エレメント長とアンテナファクタはいくつにすればいいのですか

A

Schwarzbeck社は設定すべきダイポールの長さ、アンテナファクタについてマニュアルに記載されたグラフを使用することを推奨しています。このマニュアルにある測定データはティピカル値ですが、個体差はこの測定における不確かさ (Uncetainty) ±0.5dB(K=2,95.5%)よりも小さいことから、問題視する必要はないとの見解を示しています。

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Q50Ω/75Ωマッチングパッド(抵抗型)を使っています。変換係数が5.72dBと書いてあります。このまま使っていいのかなぁ?

A

電圧変換係数と電力変換係数は異なることに注意が必要です。
ご指摘の変換係数は電力変換係数を示しているものと考えられます。この場合の電圧変換係数は次のように考えましょう。

電力変換係数
Attenuation = 10 log (V75Ω×50Ω/V50Ω×75Ω) = 5.72 [dB]

電圧変換係数
Attenuation 50Ω->75Ω = 20 log (V50Ω/V75Ω) = 4 [dB]
Attenuation 75Ω->50Ω = 20 log (V75Ω/V50Ω) = 7.5 [dB]

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QNSG4070型複合イミュニティ試験機を使用しています。IM5/CSでイミュニティ測定開始後、「パワーメータからの値の取得に失敗しました。GPIBコマンドが設定されていません」というエラーメッセージが表示されます

A
NSG4070型複合イミュニティ試験機には、反射波を測定する機能がございません。この時、IM5/CSはご指摘のエラーメッセージを表示します。 _ イミュニティ測定条件の[パワー]タブの[反射波を記録する]のチェックを外して頂き、動作が改善するかご確認をお願いします。 _ 本エラーメッセージは、IM5/CS Version 8.1.120以降で発生します。 NSG4070型複合イミュニティ試験機には反射波を測定する機能はありませんので、このVersion 8.1.120以前のバージョンをご使用される場合においても、イミュニティ測定条件の[パワー]タブの[反射波を記録する]のチェックを外して頂きますようお願いします。

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QSchwarzbeck NNBM8124 Artificial Mains Network背面にMAINS FILTER CAPACITORスイッチがあります。CISPR25 試験時はどのように切り替えれば良いでしょうか

A
CISPR25試験時は、CISPR16-1-2側にスイッチを切り替えて使用して下さい。 なお、ISO11452-4等のBCI試験時も、CISPR25試験時と同様にCISPR16-1-2側にスイッチを切り替えて使用して下さい。 なお、上記スイッチは内部回路図に記載の通り、内蔵1uF CapacitorのON/OFFを切り替えます。

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Qネットワークアナライザを使って、NSA(Normalized Site Attenuation)を測定しようと思います。 スペクトラムアナライザのようなMaxhold機能はありますか?

A
最新のネットワークアナライザの中には、Maxhold機能を持つモデルがあります。
そのような機種をご利用ください。

例) 
Keysight E5063A

[Display]-[Data Hold]-[Maximum]のボタン操作で機能します。
下記ヘルプファイルもご参照ください。
http://ena.support.keysight.com/e5063a/manuals/webhelp/eng/measurement/analyzing_data/holding_max_min_points_for_the_trace.htm
 

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QNSG4070型複合イミュニティ試験機を使用しています。IM5/CSでイミュニティ測定開始後、「通信エラーです。」というエラーメッセージが表示されます

A
NSG4070型複合イミュニティ試験機とのリモート通信に問題がある場合、以下のようなエラーメッセージが表示されます。


この場合、下記手順に沿って確認をお願いします。

 

NSG4070型複合イミュニティ試験機本体のRemote Interface Settingの確認

NSG4070とPCとのRemote Interface SettingがRS232 electrical, RS232 optical, USBのどの設定になっているかを確認します。
  1. 本体の[Setup]を押す
  2. [Remote]を選択
  3. [Remote Interface]を選択し、表示される画面でActive Interfaceを確認

なお、NSG4070のRemote Interface SettingでTCPも選択できますが、このTPCでの通信については、IM5/CSで対応しておりません。

 

NSG4070型複合イミュニティ試験機本体の通信ポートの確認

次に、NSG4070型本体背面で実際に通信線が接続されているポートと、本体のRemote Interface Settingが一致していることを確認して下さい
  • Active interfaceがRS232の場合は、本体背面のRS 232ポートにケーブルが接続されています

  • Active interfaceがOpticalの場合は、本体背面のRS 232 optical ポートにケーブルが接続されています
  • Active interfaceがUSBの場合は、本体背面のRemote USB ポートにケーブルが接続されています


ただし、NSG4070の本体バージョンによっては、RS232 electricalとRS232 opticalの区別なく、どちらもRS232となっている場合があります。

 

NSG4070型複合イミュニティ試験機本体のBaudrate Settingsの確認(RS232の場合)

Active InterfaceがRS232 electricalまたはRS232 opticalの場合、上記のRemote Interface Setting画面内のBaudrate Settingsを確認して下さい。(例:115200 等)

 

PCで使用されているCOMポート番号の確認

下記URLの[シリアルポート(COMポート)の設定方法]を参照してPCで使用されているCOMポート番号を確認して下さい。

TIPS、使い方のコツ-イミュニティソフトウェア(IM5、VI5)に関するFAQ| 東陽テクニカ | “はかる”技術で未来を創る | EMC/大型アンテナ (toyo.co.jp)

イミュニティソフトウェアIM5/CSでのRS-232設定

上記で確認した通信設定を含め、IM5/CSでのRS-232設定を確認します。
なお、複合イミュニティ試験器NSG4070とPCとの接続をUSBとした場合でも、IM5/CSでの設定はRS-232として行います。
  1. IM5/CSを起動します。
  2. [環境設定]→[機器]より機器設定画面を開きます。
  3. [レベル測定装置]タブ→[プロパティ]でプロパティ設定画面を開きます。
  4. [I/O]タブ→[詳細設定]でRS-232C設定画面を開きます。
  5. ”通信ポート”を上記手順で確認したPC側のCOMポート番号と合わせます。
    “通信ポート”はテキストボックス右側の▼よりプルダウンで選択することができます。
  6. ”ボーレート”を上記手順で確認したNSG4070型本体のBaudrateと合わせます。
  7. その他の下記設定が以下の通りであることを確認します。
    パリティ        :NONE
    データビット長    :8
    ストップビット    :1
    フロー制御    :NONE
    送信ターミネータ    :LF
    受信ターミネータ    :LF
  8. [OK]で設定を保存し、設定画面を閉じます。
  9. 機器設定画面に戻り、[RF信号発生器]タブ、[パワーメータ]タブ、[アンプ/フィルタ]タブそれぞれについて上記2~8と同様にしてRS-232C設定の確認を行います。

NSG4070は信号発生器、パワーアンプ、パワーメータを1つの筐体に集約した複合型試験機です。IM5/CS上ではそれぞれの装置に対して個別に通信設定を行う必要があります。

 

電源再起動

上記設定後にも通信エラーとなる場合、NSG4070の本体を再起動して下さい。

NSG4070はいわゆるプラグアンドプレイには対応しておりません。
通信ケーブルが抜ける等して一旦通信が途絶えた場合は、NSG4070の本体を再起動していただく必要があります。

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Qイミュニティ測定時にTG-150型テキストジェネレータとの通信でエラーが発生します

A
以下の手順にて確認をお願いします。
 

接続の確認

以下2点を確認下さい
  • TG150の電源がONであること
  • RS232CのケーブルがTG150からパソコンへ接続されていること
 

COMポートの確認

[通信エラーが発生した時]-[COMポート番号の確認 (RS-232C)]」の項目にて、TG-150と接続されているCOMポート番号を確認下さい。
また、RS-232C通信の設定が以下であることを確認下さい。

[テキストジェネレータ設定]ウィンドウの[RS-232C]タブ内
  • ターミネータ:CR

[RS-232C設定]ウィンドウ内
  • ボーレート:38400
  • パリティ:NONE
  • データビット長:8
  • ストップビット:1
  • フロー制御:RTS/CTS


 

ログファイルの取得

上記確認後においても症状が改善しない場合は、以下の手順にてログファイルの取得をお願いします。
まず、テキストジェネレータとのシリアル通信ログ(RSCtrl.log)を取得する設定へ変更をお願いします。

以下、例としてソフトウェアIM5/CSの場合で説明致します。
IM5/RSやVI5/RSをご使用の場合は、以下の"IM5C"を"IM5R"や"VI5R"へ読み替えてください。
 

シリアル通信ログ取得の設定変更方法

  1. ソフトウェアIM5/CSを終了してください。
  2. 以下のIM5/CSのインストールフォルダ内のOUTCTRL.INIをメモ帳等で開いてください。
    C:\Users\Public\Documents\Toyo Corporation\IM5C
  3. 以下の記述を変更して上書きしてください。(FalseをTrueに変える変更です)

(変更前)
DebugMode=False
DebugLogFile=C:\Users\Public\Documents\Toyo Corporation\ToyoVi\RSCtrl.log



(変更後)
DebugMode=True
DebugLogFile=C:\Users\Public\Documents\Toyo Corporation\ToyoVi\RSCtrl.log


変更後、OUTCTRL.INIを保存してください。


上記設定変更後、イミュニティ測定を行いますと、下記ファイルパスにテキストジェネレータとのシリアル通信ログ(RSCtrl.log)ファイルが生成されます。
C:\Users\Public\Documents\TOYO Corporation\ToyoVi

この状態でエラーを再現させていただき、上記の通信ログ(RSCtrl.log)と、ソフトウェアのエラー画面(エラー画面だけではなくIM5/CS全体画面)をキャプチャーして送付下さい。

 

症状が改善した場合

テキストジェネレータが正常に動作した場合、[シリアル通信ログ取得の設定変更方法]にて変更したOUTCTRL.INI内のDebugMode=True をDebugMode=Falseに戻して下さい。
(Trueでも測定には問題ありませんが、測定のたびにログファイルに通信内容を出力してしまい、ログファイルのファイルサイズが大きくなってしまいます)
 

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Qクランプ注入時に電流監視を行い、規定以上の電流が流れないようにする設定はどのようにすればよいでしょうか

A
IEC61000-4-6規格では、EMクランプなどのクランプを使用した妨害注入時に、AE側のコモンモードインピーダンスが条件を満たさない場合は、以下の電流Imaxを超えないように監視するよう要求があります。
 
Imax = U/ 150Ω

この要求に沿って試験される場合、[イミュニティ測定条件]の[フィードバック制御]タブにて、以下の設定をお願いします。
  • [フィードバック制御方法]で[閉ループ法(モニタレベルでフィードバック)]を選択
  • [フィードバック設定]で[許容下限が有効の場合でも、許容上限を超えた場合のみフィードバックを行う。フィードバックの許容範囲を許容下限値内とする]にチェックを入れる


上記設定を有効にした場合、各周波数での試験時、最初に印加したときの電流モニタ測定値が許容上限値を超えた場合のみ、電流モニタ測定値が許容上限値と許容下限値の間になるようにフィードバックします。最初に印加したときの電流モニタ測定値が許容上限以下なら、そのまま試験を行います。

また、本設定での試験時には、電流プローブを使用する必要があります。電流プローブを使用した場合のIM5/CSの条件設定方法については、イミュニティソフトウェア(IM5、VI5)に関するFAQのうち、[IM5/CSにて電流プローブを使用した電流値の計算方法]を参照して設定をお願いします。

なお、上記設定は、IM5/CS Ver.8.01.110以降のバージョンをご使用の場合について記載しております。これ以前のバージョンをご使用の場合は東陽テクニカEMC自動測定システムお客様サポート(Emc-support@toyo.co.jp)までご連絡をお願いいたします。
 

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Q電流プローブの校正データの単位が[dB(Ω)]となっていますが、ソフトウェアへどの様に入力すればよろしいでしょうか

A

計算例

一般的に、電流値は以下の式で計算されます。
 
電流値[dB(uA)] = 読み値[dB(uV)] - Transfer Impedance[dB(Ω)]

読み値は測定に使用しているスペクトラムアナライザまたはEMIレシーバーの読み値です。


エミッションソフトウェア(EP5, EP7, EP9, ES10及びEPX)は以下の計算によりレベルを表示します。
 
レベル = 読み値 + ファクタ

よって、校正データの単位がdB[(Ω)]ならば符号を逆転して[dB(1/Ω)]単位で入力して下さい。

例:
1MHzにおける校正データが13.0[dB (Ω)]の場合、ソフトウェアには-13.0[dB(1/Ω)]と入力


 

ソフトウェアでの入力方法

EP5/CE

1. 上部メニューの[ツール] - [プローブファクター編集]を選択


2. 表示されるLISNファクタ編集ウィンドウ右列の[Probe]列へファクタを入力

 

EP7/CE

  1. メイン画面の[管理者ツール] – [編集] – [LISN/ISNファクタ]を選択
  2. 表示されるLISN/ISNファクタ編集ウィンドウ右列の[Probe]列へファクタを入力

EP9

  1. 上部メニューの[ツール] – [プローブファクタ編集]を選択
  2. 表示されるプローブファクタ編集ウィンドウへファクタを入力

ES10及びEPX

  1. 上部メニューの[ツール] – [プローブファクター編集]を選択
  2. ​​​​​​​ 表示されるプローブファクター編集ウィンドウへファクタを入力


 

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Q最終測定の際にQP検波とAV検波を同時取得することはできますか

A
ご指摘の機能に対応したソフトウェアの場合、当社ソフトウェアで複数検波の同時取得に対応しているEMIレシーバーのモデルについては可能です。このとき、例えば、QP検波とAV検波、PK検波とAV検波等の同時測定が可能です。
 

複数検波の同時取得に対応したソフトウェア

  • EP5/RE, EP5/CE
  • EP7/RE, EP7/CE
  • EP9/CE, EP9/VE
  • ES10
  • EPX

EP5/ME及びEP5/RFPでは、複数検波の同時取得には対応しておりません。

 

複数検波の同時取得に対応したEMIレシーバーのモデルの例

  • Keysight Technologies社製N9038A型, N9048B型
  • Rohde & Schwarz社製ESCI型, ESU型, ESR型, ESW型
 

設定方法

EP5/RE

  1. 上部メニューの[条件] - [妨害レベル測定設定]を選択
  2. [妨害レベル測定条件]ウィンドウの[最終測定]タブにて同時取得したい検波を選択し、メジャリングタイムを同じ値に設定
  1. 上部メニューの[ツール] – [オプション]を選択して表示される[オプション設定]ウィンドウの[測定]タブにある[最終測定時に、PK測定値+マージンがAV限度値より低ければ測定終了とする]の設定をOFF
    (本設定がONの場合は、PK検波とAV検波を同時に測定しません。この場合、まずEMIレシーバーのPK検波のみで測定し、PK検波の測定結果+マージンよりAV限度値の方が低ければ、残りの検波を測定するシーケンスになります。)



 

EP5/CE

  1. 上部メニューの[条件] - [妨害レベル測定設定]を選択
  2. [妨害レベル測定条件]ウィンドウの[最終測定]タブにて同時取得したい検波のメジャリングタイムを同じ値に設定


 

EP7/RE

  1. 上部メニューの[条件] - [妨害レベル測定条件]を選択
  2. [妨害レベル測定条件]ウィンドウの[最終測定]タブの[複数検波同時取得機能を使用する]にチェック(このとき、メジャリングタイムは全ての検波で同じ値に設定されます)
  3. メイン画面の[管理者ツール] – [オプション設定]を選択
    表示される[オプション設定]ウィンドウの[測定(1/2)]タブの[最終測定時に、PK測定値がAV限度値より低ければ測定終了とする]の設定をOFF

​​​​​​​

EP7/CE

  1. 上部メニューの[条件] - [妨害レベル測定条件]を選択
  2. [妨害レベル測定条件]ウィンドウの[最終測定]タブの[複数検波同時取得機能を使用する]にチェック
  3. 同時取得したい検波のメジャリングタイムを同じ値に設定

EP9/CE, EP9/VE

  1. 上部メニューの[条件] - [条件編集]を選択
  2. [条件編集]ウィンドウの[妨害レベル測定]項目内の[最終測定]タブの[レシーバー]タブにて、同時取得したい検波を選択肢、メジャリングタイムを同じ値に設定

ES10, EPX

  1. 上部メニューの[条件] - [条件編集]を選択
  2. [条件編集]ウィンドウの[妨害レベル測定]項目内の[最終測定]タブの[レシーバー]タブにて、同時取得したい検波を選択肢、メジャリングタイムを同じ値に設定


上記設定後にも、複数検波の同時取得ができない場合、東陽テクニカEMC自動測定システムお客様サポート(Emc-support@toyo.co.jp)までご連絡下さい。
 

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QHarmonics Test Report内の[Voltage Source Verification Data]ページの各次数のうち、StatusがMarg.となる次数があります。この意味は何でしょうか

A
IEC61000-3-2規格(例えば、IEC61000-3-2:2014 Ed.4.0)には試験中のEUTへの供給電源電圧を監視し、電圧波形の各高調波次数の電源電圧に対する割合が、以下の許容値を超えないよう規定があります。
 
  • 3次高調波:0.9%
  • 5次高調波:0.4%
  • 7次高調波:0.3%
  • 9次高調波:0.2%
  • 2次から10次の偶数次高調波:0.2%
  • 11次から40次の高調波:0.1%

Statusの表示は、各次数が許容値に対してどのくらいかによって以下の通りになります。
  • OK :100%以下
  • Marg.:100-120%
  • Dist.:120%以上

OK以外の、Marg.やDist.の場合は、供給電源電圧についての規格要求を満足していない状態ですので、ご注意下さい。

一般的に、11次から40次の高調波についてMarg.やDist.となる場合は、測定時にJIS C 61000-3-2に規定されているインピーダンスをご使用されているために電圧波形が歪んでいる場合が多いようです。この場合、上記のインピーダンスを使用しないで測定するなどの対応をお試し下さい。
また、3次や5次の高調波についてMarg.やDist.となる場合は、使用している電源の問題が多いようです。この場合、ご使用されている電源の確認をお試し下さい。

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QAMETEK社製電源線用CDN(CDN M016型等)に接続するための4mmバナナプラグの推奨品はありますでしょうか

A
Stäubli Electrical Connectors社(旧社名Multi-Contact社)のセーフティバナナプラグをお勧めします。
セーフティバナナプラグは下記写真のようにプラグ部分に絶縁カバーを取り付けたもので、より安全性に配慮したプラグです。



なお、AMETEK社製電源線用CDNの多くは、電源線接続部のコネクタが上記の4mmセーフティバナナプラグが接続できる形状となっており、一般的なコンセント形状ではないことに留意下さい。必要に応じて、接続する電源線のコネクタを加工してCDNへ接続して下さい。

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QEMIテストレシーバのAV検波とCISPR AV検波の違いは何でしょうか

A
AV検波はその通り平均値を表示する検波です。
CISPR AV検波は2002年のCISPR16-1-1 Amendment2で規定された検波です。アナログレシーバのメータの針のレスポンスを現在のデジタルレシーバでも模擬するように、時定数が規定されています。
時定数が規定されたことにより、低い繰返しのノイズを測定する場合に従来のAV検波と比較するとCISPR AV検波の測定結果の方が高くなります。

CISPR 16-2-3 (Ed.4) Annex C Figure C.1には、繰り返し周波数に対して、PK, CISPR AVおよび従来のAV検波の結果の違いが示されています。5Hz以下の繰り返し周波数において、CISPR AV検波の方が従来のAV検波よりも大きな値を示し、繰り返し周波数1Hzの場合にBand B(150kHz-30MHz)で最大7.4dB、Band C・D(30MHz-1000MHz)で最大11.3dBほどレベルが異なります。
 

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QIM5/CSにてイミュニティ測定中に電流モニタの表示が”---”となってしまいます。どのようにすればよいでしょうか

A
イミュニティ測定条件の[試験周波数]タブの[データ取得のタイミング]を[印加前に取得]へと変更して下さい。イミュニティ測定中に電流モニタや進行波が表示されます。



[データ取得のタイミング]を[印加後に取得]にした場合、印可後すぐに周波数をステップするので、前の周波数データをクリアするためにあえて”---"表示にしています。
 

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QMD4070A型Monitoring DeviceをDC電源供給なしに使用することは可能でしょうか

A
可能です。
MD4070A型Monitoring Deviceをイミュニティ試験の印加電流モニタ用途として使用する場合、高い測定感度が不要なため、Passiveモードで使用する場合が多いと思われます。この場合、電源供給なしに(ACアダプターPSU 6001を接続せずに)ご使用頂いて問題ありません。

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