(2022年6月13日)
持続可能な未来を目指して、EV充電評価・解析をサポート。
このたび、東陽テクニカが機材提供した株式会社Yanekara(以下、Yanekara)が三井不動産創立80周年記念事業「未来特区プロジェクト」において「生存特区」プロジェクトで優勝されました。
Yanekaraは、東大発のエネルギーテックスタートアップとして2020年に設立、再生エネルギー100%の未来を目指し、電気自動車(EV)を用いて電力需給バランスの安定化を図る次世代型V2Xプラットフォームを開発されています。
東陽テクニカは、2021年からこのYanekaraに、EV充放電における技術開発のための機材を複数提供し支援してまいりました。
提供したのは、「CHAdeMO Protocol Test-tool(CPT)」と、大容量 電力回生式・双方向直流電源装置「PSB9000/PSB9000JP」シリーズになります。
「CPT」は日本における急速充電の標準規格CHAdeMOやV2H/L検定に対応したプロトコルテスタで、「PSB9000/PSB9000JP」シリーズと合わせて、EVなどの充電器とつなぎ、電力を流して使用します。
<製品Webページ>
CHAdeMO Protocol Test-tool(CPT) | 東陽テクニカ | “はかる”技術で未来を創る | (toyo.co.jp)
大容量 電力回生式・双方向直流電源装置 PSB10000/PSB10000JPシリーズ | 東陽テクニカ | “はかる”技術で未来を創る | (toyo.co.jp)
※「PSB10000/PSB10000JP」は「PSB9000/PSB9000JP」の後継シリーズ
「未来特区プロジェクト」では、Yanekaraが、次世代型V2Xプラットフォームを活用してEVや蓄電池などの小規模分散リソースを調整電力として提供し2030年代の電力需給バランスを支える事業アイディアを提案されました。
(参照:株式会社Yanekaraが三井不動産創立80周年記念事業「未来特区プロジェクト」の「生存特区」プロジェクトにて優勝)
東陽テクニカは、持続可能な未来を目指して、これからも最先端のさまざまな“はかる”技術で開発者の方たちを支援してまいります。