(2019年12月24日)
海中捜索での捜査協力により、
愛知県警察から感謝状をいただきました
水中ロボットやソナーなどの海洋調査機器を取り扱う東陽テクニカ海洋計測部は、2016年に発生した刑事事件の捜査に協力したことで、このたび愛知県警察より感謝状の贈呈を受けました。捜査では当事者の証言を基に、海中に遺棄された可能性のある証拠物を捜索する必要がありました。そこで、長年にわたり海洋調査機器を扱ってきた当社に、海中捜索活動への協力依頼が届いたのです。
捜索活動に際し、当社では水中捜索機材(英国C-MAX社製の「CM2型小型サイドスキャンソナー」、米国R2 Sonic社製「Sonic2024FLS型前方捜索ソナー」)の貸与および専門スタッフによる技術提供を行いました。これにより事件解決に向け貢献したことが評価され、2019年12月5日に豊橋警察署にて感謝状の贈呈式が行われました。
当日は取締役の加藤、海洋計測部の担当者2名が豊橋警察署を訪問。署長から感謝状が手渡されました。海洋計測部担当者はこの活動を振り返り、「ソナーを使用した水中データの提供による捜査協力に対し、大変感謝いただきました。少しでも捜査に貢献できたとすれば、嬉しく思います。」と語りました。
感謝状を受け取る加藤取締役と海洋計測部員
梶浦豊橋警察署長(中央右)、加藤取締役(中央左)、海洋計測部員(両端二名)