「Perforce QAC」 5つの安全関連規格に対応するツール認証を取得
2026年8月21日
株式会社東陽テクニカ
C/C++言語向けソースコード静的解析ツール「Perforce QAC」
5つの安全関連規格に対応するツール認証を取得
自動車・産業機器・鉄道など高い安全性が求められるソフトウェア開発で
解析ツール評価の負担軽減に貢献
株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:高野 俊也(こうの としや))が取り扱う、米国Perforce Software, Inc.(パーフォース・ソフトウェア、以下Perforce社)のC/C++言語向けソースコード静的解析ツール「Perforce QAC」が、このたび国際的な第三者認証機関TÜV SÜD(テュフズード)より、ISO 26262を含む5つの安全関連規格に基づくソフトウェア開発ツール認証を取得いたしました。
本認証により、機能安全規格に準拠したソフトウェアを開発する企業は、開発に使用する静的解析ツールの信頼性や適格性に関する個別評価・検証の負担を軽減し、ツールの機能安全規格に関する認証審査対応の効率化を図ることができます。

「Perforce QAC」 イメージ
背景/概要
自動車、産業機器、鉄道、医療機器、原子力など、ソフトウェアの不具合が人命や社会インフラに影響を及ぼす可能性がある分野では、機能安全規格に基づき、ソフトウェアの安全性と信頼性を確保することが求められています。これらの分野では開発段階から不具合の発生を未然に防ぐ対策が求められることから、「コーディング規約」を定め遵守することが必要になります。コーディング規約は、不具合の原因となりやすいプログラムの記述をあらかじめ制限するもので、開発現場では、静的解析ツールを用いて規約への準拠状況を継続的に確認し、品質や安全性の向上を図っています。
「Perforce QAC」は、プログラムを実行することなくソースコードを解析できる静的解析ツールです。潜在的な不具合や、保守性・移植性を損なう可能性がある記述を開発の早い段階で検出できるほか、対応するコンプライアンスモジュールと組み合わせることで、MISRA※1をはじめとするコーディング規約への準拠状況を確認できます。
機能安全規格に準拠した開発現場では、開発するソフトウェアだけでなく、その解析や検証に使用するツールにも、用途に応じた信頼性と適格性を備えていることを示す必要があります。このたび、「Perforce QAC」がTÜV SÜDによるツール認証を取得したことで、利用企業は、所定の条件のもと、機能安全規格で求められるツールの適格性を示しやすくなります。これにより、ツールの評価・検証や認証対応に伴う工数の削減に貢献します。
東陽テクニカは、「Perforce QAC」の提供と技術サポートを通じて、機能安全規格に沿った開発を行う国内企業のソフトウェア品質向上と、安全性・信頼性の高いソフトウェア開発に貢献してまいります。
※1 MISRA:自動車をはじめ、高い安全性が求められるソフトウェア開発で利用される、C/C++言語向けの開発ガイドライン。
ソフトウェア開発ツール認証の対象となる規格・対応レベル
- ISO 26262(自動車):ASIL Dまで
- IEC 61508(産業分野全般):SIL 4まで
- EN 50716(鉄道):SW-SIL 4まで
- IEC 62304(医療機器):Software Safety Class Cまで
- IEC 60880(原子力発電所)
注:ASIL、SIL、SW-SIL、Software Safety Classは、それぞれの規格で定められた安全性に関する分類・要求レベル。
本認証は、「Perforce QAC」を対応するコンプライアンスモジュールと組み合わせ、セーフティマニュアルに従って使用する場合に適用されます。
製品データ
- 製品名
- C/C++言語向けソースコード静的解析ツール「Perforce QAC」
- 認証対象バージョン
- Perforce QAC 2026.2
- 日本語版提供開始日
- 2026年8月21日
- 開発元
- Perforce Software, Inc.
Perforce Software, Inc.について
Perforce Software社は、1995年に設立されたソフトウェア開発支援ソリューションのグローバルプロバイダーです。ソースコードの静的解析や脆弱性検出をはじめとするテストツールから、デジタルアセットやプロジェクトの管理ツールまで、ソフトウェア開発ライフサイクル全般において、開発者を支援するためのソリューションを幅広く提供しています。
Perforce Software, Inc. Webサイト:https://www.perforce.com/
★ 本件に関するお問い合わせ先 ★
株式会社東陽テクニカ 経営企画部 広報・マーケティンググループ
TEL:03-3279-0771(代表)
E-mail:marketing_pr@toyo.co.jp
ソリューションページ:https://www.toyo.co.jp/ss/products/detail/qac
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