衛星通信向け「アンテナシステム」をNICT鹿島宇宙技術センターに納入

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2023年5月24日
株式会社東陽テクニカ

衛星通信向け「アンテナシステム」をNICT鹿島宇宙技術センターに納入
~ 宇宙と地上との安全な通信を目指した研究開発を支援 ~

株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 俊也(こうの としや)、以下 東陽テクニカ)は、米国Viasat(ヴァイアサット)社製の衛星通信向け「アンテナシステム」(7.3m)を、国立研究開発法人情報通信研究機構(所在地:東京都小金井市、理事長:徳田 英幸、以下NICT)鹿島宇宙技術センターへ2023年3月に納入しましたことをお知らせいたします。本システムはNICTが取り組んでいる衛星通信技術の研究開発の一貫として、衛星通信への宇宙環境変動の影響を調査する目的で導入されます。※1

Viasat社製「アンテナシステム」(7.3m)

背景/概要

近年、インターネットやクラウド環境、衛星通信などを使ったデータ通信の安全を確保するための研究開発が活発化しています。NICTでは宇宙と地上との安全な衛星通信を目指した取り組みの一環として、宇宙環境の変動から受ける衛星通信への影響の調査を実施しています。今回東陽テクニカが納入した衛星通信向け「アンテナシステム」は、この宇宙環境の変動の原因となる太陽風擾乱※2を監視する探査機のデータを受信するために利用されます。米国Viasat社製で、優れた追跡性能を持ったコントロールシステムによる制御が可能です。運用開始後のメンテナンスが容易な構造で保守性が高く、ランニングコストを抑えながら高効率の運用を実現します。

東陽テクニカは、今後衛星の利活用がさまざまな分野で進む中、衛星通信向け「アンテナシステム」の提供を通して、宇宙と地上との安全な通信の実現を支援し、「安心・安全」な社会づくりに貢献してまいります。

※1 「太陽風擾乱監視用衛星データ受信システム設置工事」として株式会社加藤電気工業所が東陽テクニカの製品で落札。
※2 太陽風擾乱:太陽でフレアやコロナ質量放出により惑星間空間に生じる太陽風の乱れ。

Viasat社製衛星通信向け「アンテナシステム」の特長

地上局アンテナシステムのリーディングサプライヤーとして35年以上にわたる長年の経験を元に、最新の衛星通信に対応した高性能・高効率のシステム。さまざまなサイズのアンテナを用いたシステムにより低軌道衛星から静止軌道衛星通信まで幅広い要求に対応可能です。

  • 2.4mから24.0mまで多様なサイズ展開
  • 高い追跡性能を持つコントロールシステム
  • 保守性が高い構造
  • 商用通信、防衛用衛星通信、放送用アップリンク通信、軌道内テスト、衛星運用など幅広いアプリケーション

Viasat,Inc.について

米国Viasat社は、世界中のすべての人とモノが「つながる」ことを目指すグローバルな通信システムサプライヤーおよび通信サービスプロバイダ―です。35年以上にわたり、官民、防衛分野で通信システムやサービスを提供してきました。現在では、高品質、安全、高速な接続をリーズナブルな価格で実現し、地上、上空、海上など場所を問わず人々の生活に影響を与える最高のグローバル通信ネットワーク実現を目指し、開発を進めています。

Viasat,Inc. Webサイト:https://www.viasat.com/

★ 本件に関するお問い合わせ先 ★

株式会社東陽テクニカ 経営企画部 マーケティング課
TEL:03-3279-0771(代表)
E-mail:marketing_pr@toyo.co.jp
製品サイト:https://www.toyo.co.jp/emc/products/list/contents_type=161

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