高精度ステアリングロボット「STA-ROBO System」を発売

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2022年8月23日
株式会社東陽テクニカ

高精度ステアリングロボット「STA-ROBO System」を発売
自動運転/ADAS車両開発に合わせ再現性の高い操縦安定性評価試験を実現

株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 俊也(こうの としや)、以下東陽テクニカ)は、自動運転ロボットシステムのリーディングメーカー、HI-TEC s.r.l(本社:イタリア・ミラノ、以下 HI-TEC社)が開発した高精度ステアリングロボット「STA-ROBO System」を、2022年8月23日に国内で販売開始いたします。「STA-ROBO System」は自動車の操縦安定性評価試験に特化し、より細かな制御と高精度な再現性試験を可能にするステアリングロボットです。

自動運転/ADAS車両開発が活発化する中、東陽テクニカは、「STA-ROBO System」の国内での提供を通して、次世代モビリティの開発を支援することで、技術革新と産業発展へ貢献してまいります。

高精度ステアリングロボット 「STA-ROBO System」実装イメージ

背景/概要

自動車の自動運転技術や先進運転支援システム(ADAS)が高機能・高度化するとともに、その乗り心地が自動車評価の一つとして重視されています。乗り心地を評価する操縦安定性評価試験では、自動運転/ADAS技術の進化に合わせ、評価基準も厳しくなっており、試験におけるステアリングロボットの再現性が課題となっています。

このような課題を背景に、耐久試験用ロボットやJターンなどの規格試験ロボット開発で実績のあるHI-TEC社では、このたび、高精度ステアリングロボット「STA-ROBO System」を開発いたしました。高速走行でのステアリング操作など、低トルクでステアリングを操舵する評価では、細かいトルク/角度制御と高精度な再現性試験を実現します。試験ニーズに合わせた対応に加え、他社のセンサーやデータロガーといった装置と組み合わせることも可能です。

主な特長

操縦安定試験に特化した分解能

  • ステアリングトルク分解能:0.05[N.m]
  • ステアリング角度分解能 : 0.05[deg]

ロボット制御要件

  • 最大トルク:4.0[N.m]
  • トルク制御分解能:0.1[N.m]
  • 操舵モード周波数範囲:約0.2[Hz] (最大:約0.6[Hz]程度)

その他

  • 計測したステアリング角度、ステアリングトルクをアナログ信号として出力可能
  • 試験開始直前(ステアリングロボットを励磁し、試験パターンをスタートさせる直前)でもオフセット調整が可能
  • トルク制御のパラメータ(P値、I値)をユーザにて調整可能

HI-TEC社のステアリングロボットは、車載用タッチパネル、ジョイスティックコントローラ、緊急停止ボタンを常備し、操作の簡易性、試験パターンに従ったステアリング操作、ドライバーの安全を考慮しています。

タッチパネル

ジョイスティックコントローラ

製品データ

製品名   
高精度ステアリングロボット「STA-ROBO System」
販売開始日 
2022年8月23日
価格帯   
2千万円~2千3百万円(要お見積り)
目標販売台数
20台/年(発売から1年)

HI-TEC社について

1980年にイタリアで設立した、自動車計測に特化したシステムインテグレータ会社です。主にイタリアの自動車メーカーと契約し、自動運転ロボット開発、その他の試験システム、計測サービスやCSI社(イタリアの認証企業)と共同で試験受託などを行っています。東陽テクニカは2011年に日本総代理店契約を締結しています。

HI-TEC社 Webサイト:http://www.hi-tec.it/

★ 本件に関するお問い合わせ先 ★

株式会社東陽テクニカ 経営企画部 マーケティング課
TEL:03-3279-0771(代表)
E-mail:marketing_pr@toyo.co.jp
製品サイト:https://www.toyo.co.jp/mecha/products/detail/hsrobot.html

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