液晶ディスプレイ業界での電気特性評価の標準機「6254型」を刷新 液晶物性評価システム「LCE-X」シリーズ販売開始
2022年1月12日
株式会社東陽テクニカ
液晶ディスプレイ業界での電気特性評価の標準機「6254型」を刷新
液晶物性評価システム「LCE-X」シリーズ販売開始
~さまざまな評価測定システムを一台に集約、より高精度な測定が可能に~
株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 俊也(こうの としや)、以下 東陽テクニカ)は、液晶パネルの不良検出や液晶材料の評価において、より効率的で高精度な測定を可能にする液晶物性評価システム「LCE-X(エル・シー・イー・テン)」シリーズを、2022年1月14日より日本ならびに海外において販売開始いたします。
東陽テクニカは、30年以上にわたり液晶パネルおよび液晶材料のさまざまな評価測定に携わっており、これまでに電圧保持率測定システム「VHR型(1993年発売)」、液晶物性評価システム「6254型(2001年発売)」、TFT-LCD評価システム「LCM-3型(2008年発売)」を開発、販売してまいりました。これら自社開発システムは、日本、韓国、台湾そして中国市場において業界標準機として活用されています。「LCE-X」シリーズは、これらシステムを統合したフルモデルチェンジ版として、新たに自社開発した製品シリーズです。
東陽テクニカは、「LCE-X」シリーズを液晶ディスプレイ業界における電気特性評価の業界標準器として提供し続け、今後も液晶パネルの品質向上に寄与してまいります。

液晶物性評価システム「LCE-X」
製品概要
不純物イオン検知の測定周波数範囲を大幅に拡大、VHR測定では高い繰り返し精度を実現
「LCE-X」は、不純物イオンを検出するためのイオン密度測定において、測定周波数範囲を従来の0.01Hzまでから0.001Hzまでに拡大し、不純物イオンによる微小な電流ピークを検出しやすいように改良しています。
液晶パネルの表示品質に対する定量的な評価パラメータである電圧保持率(VHR)測定に関しては、高い繰り返し精度を実現することで、従来よりも信頼性の高い品質管理を行うことができます。
一台の筐体で測定が可能で、従来の構成機器間の複雑な配線もなく、ノート型パソコンへのUSB接続だけで測定・解析ができます。
制御・解析ソフトウェアでは、従来と同じ操作性を維持しながら、GUI(グラフィックユーザーインターフェース)を刷新し、測定結果の自動保存機能の拡充など、カスタマイズ性を向上させ、より効率的な操作を可能にしました。従来のシステムからの移行も容易で、省エネルギーかつ低コストで評価を行えます。
拡張現実・仮想現実(AR・VR)用途や次世代通信用途のデバイスとして期待されるLCOS(Liquid Crystal On Silicon)、液晶を用いたスマートウィンドウやスマートアンテナなど、次世代デバイスの評価においても、有用なシステムです。
「LCE-X」の主な特長
- イオン密度測定での測定周波数の拡大(従来0.01Hzまでを0.001Hzまでに拡大)
- 同時測定(最大8CH)、順次測定(最大48CH)から選択可能
- 電圧保持率(VHR)・イオン密度・残留DCを測定可能
- 電圧保持率測定における繰り返し精度を向上
- ノート型PCにUSBで接続するだけで測定・解析が可能
- 測定結果の自動保存機能の拡充

「LCE-X」を使用した制御・解析ソフトウェア画面イメージ
製品データ
- 製品名
- 液晶物性評価システム 「LCE-X」シリーズ
- 販売開始
- 2022年1月14日
- 販売価格
- 個別お見積り
★ 本件に関するお問い合わせ先 ★
株式会社東陽テクニカ 経営企画部 マーケティング課
TEL:03-3279-0771(代表)
E-mail:marketing_pr@toyo.co.jp
LCE-X製品サイト:https://www.toyo.co.jp/material/products/detail/LCE-X.html
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