エリクソン・ジャパンから5G検証システム「Spirent Landslide」を受注:クラウドネイティブ5Gコアの性能・機能試験で利用
2020年9月7日
株式会社東陽テクニカ
エリクソン・ジャパンから5G検証システム「Spirent Landslide」を受注
~クラウドネイティブ5Gコアの性能・機能試験で利用~
株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:五味 勝)はエリクソン・ジャパン株式会社(以下エリクソン)より、5G(第5世代移動通信システム) SA※1ネットワーク用のクラウドネイティブ5Gコア※2検証用システムとして、Spirent Communications Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下Spirent社)製のモバイルコアノード・パフォーマンステスタ&アクティブモニタ「Spirent Landslide」を2020年7月に受注したことをお知らせいたします。
※1 Standalone方式。4G(LTE)の設備を使用せず、5Gネットワークのみで5G通信を行う技術
※2 クラウド環境下でコンテナやマイクロサービスを用いて最適化された5Gコアシステム


「Spirent Landslide」シリーズ
背景・用途
エリクソンは国内大手通信事業者に対して5G SAネットワーク用のクラウドネイティブ5Gコアを提供することを決定しています。5Gネットワークの性能と品質を担保するためには5Gにおける新技術全般をサポートし、かつ、過負荷・輻輳などのさまざまな状況における5Gコアノードの処理能力をはじめとした各種の的確な試験が欠かせません。そこで性能試験、機能試験を実施する検証システムとして両者に対応可能なSpirent社の「Spirent Landslide」が採用されました。 東陽テクニカはSpirent社の国内代理店として「Spirent Landslide」の納入と、納入後の技術サポートを通じて5G SAネットワークの普及に貢献してまいります。
Spirent社 ビジネス ディベロップメント スペシャリスト 竹村 雅之氏のコメント
今回、エリクソン様のクラウドネイティブ5G SA案件を「Spirent Landslide」で支援させていただくことができますことを大変嬉しく思います。 世界中のモバイルネットワークオペレータ、機器ベンダー様に採用いただいている「Spirent Landslide」で事前の検証を十分に実施いただき、スムーズな5G SAサービスのスタートに向けて全力でエリクソン様をサポートさせていただきます。
「Spirent Landslide」の主な特長
「Spirent Landslide」は、モバイルコアネットワーク向けのパフォーマンステスタ/エミュレータ/アクティブモニタです。5G端末、基地局、各種モバイルコアノードを擬似することができ、試験対象にシグナリング※3の負荷とデータトラフィック※4の負荷を印加することで5Gインフラストラクチャのキャパシティ性能評価、過負荷・輻輳状態での動作確認、商用環境の再現試験が可能です。さらにアクティブモニタリング機能※5により、ネットワーク内のモバイルコアノードに直接通信してノードの死活監視、ネットワーク品質評価、障害箇所の特定をすることができます。
本製品により、5Gインフラストラクチャの正確な性能評価が可能となり、サービスインに要するリードタイムを短縮できます。加えてアクティブモニタリング機能により、5Gネットワークの可視化、障害の予兆検知、ダウンタイムの最小化、オペレーション業務の効率化に寄与します。
※3 モバイル端末が基地局、モバイルコアネットワークと通信を行うための制御信号
※4 モバイル端末が送受信するインターネット、メール、アプリなどの通信データ
※5 装置からテストパケットを送受信することで、疎通確認、通信経路特定、レスポンス時間測定、通信経路上の遅延やパケットロスなどの情報を収集し、障害の事前検知や通信性能・品質の評価に用いるネットワークモニタリング機能
主な試験/エミュレーション対象
- 5G NSA
- 5G SA(AMF、SMF、UPF、PCF、UDM、AUSFなど)
- LTE EPCノード(MME、SGW、PGW、PCRF、HSS)
- IMS、WiMAX、GPRS、UMTS
- Wi-Fiオフロードゲートウェイ(CAPWAP/DTLS、IPsec)/Wi-Fi AP
- 課金/認証サーバ(RADIUS、Diameter、EIR、OCS/OFCS、CGF)
- セキュリティゲートウェイ(IKEv1/IKEv2)/DPI装置/DRA/DEA
Spirent Communications Inc.について
Spirent Communications Inc.は、アメリカ・カリフォルニア州サンノゼに本社を構える測定器メーカーです。IT・通信業で用いられる最新の技術、インフラストラクチャ、アプリケーションを評価するための先進的な測定器、測定手法を開発・提供しています。そのソリューションは研究開発ラボおよび通信事業者、通信機器メーカー、企業のIT部門など全世界で幅広く使用され、業界のリーディングカンパニーとして長年にわたり通信事業の品質向上に貢献しています。同社のソリューションによって、400Gイーサネット、5G、LTE、無線LAN、衛星通信、NFV、クラウド、IoT、M2M、ネットワークセキュリティなど、IT・通信に関わるあらゆる観点での性能・品質確認が可能になります。東陽テクニカは同社の日本国内における代理店です。
Spirent Communications Inc. Webサイト:https://www.spirent.com/
★ 本件に関するお問い合わせ先 ★
株式会社東陽テクニカ 情報通信システムソリューション部
TEL:03-3245-1250(直通)
E-mail:ict_contact@toyo.co.jp
「Spirent Landslide」製品ページ:https://www.toyo.co.jp/ict/products/detail/landslide.html
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