株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスとWi-Fi 6アクセスポイントの性能試験を開始
2019年10月2日
株式会社東陽テクニカ
国内初︕東陽テクニカ、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスと
Wi-Fi 6アクセスポイントの性能試験を開始
株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:五味 勝)と株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大塚 浩司、以下Wi2)は、通信・IT 関連測定器のリーディングカンパニーであるSpirent Communications Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下Spirent社)が開発・製造する次世代ネットワークパフォーマンステスタ「Spirent TestCenter」シリーズの次世代無線LAN規格IEEE 802.11ax(以下、Wi-Fi 6※1)対応モデル、「STC 11ax対応C50アプライアンス」を使用して、国内初※2となる複数ベンダーのWi-Fi 6 アクセスポイント(以下、AP)の性能試験を共同で開始いたしました。
※1 Wi-Fi Allianceが提唱するIEEE 802.11axの呼称
※2 複数ベンダーのWi-Fi 6対応APおよび2.5/5G Ethernetインタフェース接続による性能評価/結果比較を実施することにおいて国内初(東陽テクニカ調べ)

STC 11ax対応C50アプライアンス外観

試験接続イメージ
1.背景
近年、スマートフォンやタブレット端末が普及し、高速で安定的な公衆無線LAN環境のさらなる整備・拡充が求められています。無線LAN環境を構築する際、APの性能・品質を正確に把握することは非常に重要です。しかし、APのデータシートのデータはあくまでも一定条件下のみの試験結果であり、通信事業者や無線LANネットワーク構築事業者が独自に求めるシステムの要件に合致するパフォーマンスやスケーラビリティを持つかどうかを正確に把握するためには、無線LANシステムごとにそれぞれAPの性能試験を行う必要があります。
2.概要・特長
「STC 11ax対応C50アプライアンス」を使用して、複数ベンダーのWi-Fi 6対応APの性能試験を開始いたしました。本製品はWi-Fi 6端末を疑似しAPと2.5/5G Ethernetで接続することで、クライアント(無線LAN端末など)のインターネット接続を想定した試験を行うことが可能です。
本試験を実施することにより、システム要件に合致する適切なAPを選定することで最適な無線LAN環境の構築と通信品質の担保ができ、さらに安定かつ高品質な通信サービスの提供が可能になります。
また、今後普及が見込まれているWi-Fi 6対応の無線LAN端末(Android端末およびiPhone等)が利用されることを想定した評価も合わせて試験を開始いたしました。
3.今後の展開
東陽テクニカ、Wi2、Spirent社は本試験の結果を活用し、適切な性能・品質を持ち合わせたAPによる無線LAN環境の整備・拡充に向けて、より最適な無線LAN環境および試験環境を提供できるよう努めてまいります。
4. 本試験に関するコメント
【株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス 技術運用本部長 中野 健司氏】
「次世代無線 LAN規格IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)の無線LANを導入するにあたって、メーカーから提供されるデータシートの値では無く、各社APについて、Wi-Fi 6対応無線LAN端末が接続可能な台数、スループットの実測値、それぞれの特性を把握する評価を開始いたしました。今後のビジネスに非常に役立つ試験を開始することができたと思います。」
【Spirent社 ビジネス・デベロップメント・マネージャー Ryan Zhong氏】
「日本をはじめとする東アジアの各国では、Wi-Fi 6導入に向けた具体的な取り組みが活発に始められています。Spirentの先進的な無線LANテストソリューションが、今回のWi2様の取り組みに大きく貢献できていることをとても嬉しく思います。」
株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスについて
株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスは、世界中で広く普及しているWi-Fi技術を活用して、End to Endの無線LANサービスの提供を目指している会社です。公衆無線LANサービスは、近年のスマートフォンやタブレットをはじめとした無線LAN対応機器の多様化と爆発的な普及に伴い、インターネット接続にはかかせない通信インフラとなってきております。 また、災害時の通信手段として、或いは、訪日外国人のお客様のインターネット接続サービスとしてなど、期待される役割はますます高まってきております。 加えて、大手カフェチェーン様、大手ファミリーレストランチェーン様のように、企業様の新たな付加価値提供のひとつとして、弊社の公衆無線LANインフラをご活用頂く事例も急速に増えてきております。 これからもWi2は、公衆無線LANのベンチャー&リーディングカンパニーとして、すべてのステークホルダーの皆様に新しい感動をお届けすることを目指してまいります
株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス Webサイト:https://wi2.co.jp/
Spirent Communications Inc.について
Spirent Communications Inc.は、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を構える測定器メーカーです。IT・通信業で用いられる最新の技術、インフラストラクチャ、アプリケーションを評価するための先進的な測定器、測定手法を開発・提供しています。そのソリューションは研究開発ラボおよび通信事業者、通信機器メーカー、企業のIT部門など全世界で幅広く使用され、業界のリーディングカンパニーとして長年にわたり通信事業の品質向上に貢献しています。同社のソリューションによって、400Gイーサネット、5G、LTE、無線LAN、衛星通信、NFV、クラウド、IoT、M2M、ネットワークセキュリティなど、IT・通信に関わるあらゆる観点での性能・品質確認が可能になります。東陽テクニカは同社の日本国内における総代理店です。
Spirent Communications Inc. Webサイト:https://www.spirent.com/
★ 本件に関するお問い合わせ先 ★
株式会社東陽テクニカ 情報通信システムソリューション部
TEL:03-3245-1250(直通)
E-mail:testcenter-sales@toyo.co.jp
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