ViCANlog pro
自動運転車やADAS(先進運転支援システム)搭載車には、カメラ、レーダー、LiDAR、GPSなどの様々なセンサーが搭載されています。ViCANlog proは、これらの自動運転/ADAS用のセンサーをはじめとして、CAN、CAN FD、Ethernet、XCP等の各種車載ネットワーク信号を取り込み同期がとれた状態で再生することができる自動運転/ADAS用のデータロガーです。最大で24台のカメラを接続することが可能な25Gbpsのバス速度を実現した小型データロガーに加えてウェブサーバーを使用したデータの共有、LKASやオートパーキング機能の評価等、各種評価機能を搭載した高機能データロガーです。
特長
- 8 Cores9th Generation Intel®Xeon®/Core™i7/i5(Coffee Lake Refresh)(ワークステーショングレードIntel®C246チップセット付き)
- ビットレート:25Gbps (最大125Gbps(5台連結時))
- 4 DDR42666MHzメモリ、最大128GB(ECC/非ECC)
- Intel®UHD Graphics630Graphicsプロセッサ
- 6ポートの外部USB3.1Gen2は、最大10Gbpsのデータ転送をサポートします。
- 頑丈でファンレスな設計、-40~75°C動作温度
- 2 WiFi/4G/3G/LTE/GPRS/UMTS用外部SIMソケット
- 4 前面アクセス2.5インチSSDトレイ、RAID0、1、5、10対応
- 4 PCIeスロット:1PCIe x8、3PCIe x4
- 独立したグラフィック操作のための最大300W電力バジェットをサポートします。
- 32 絶縁DIO、6USB3.1、4COM RS-232/422/485
- 2 M.2ソケット:1M.2キーM、1M.2キーE
- 6V~36V DC電源入力、80Vサージ保護付き
- 構成可能な点火電力制御
- 寸法:250.4mm x210.0mm x172.0mm(9.86インチx8.27インチx6.77インチ)
- 重量5.0kg(11.0ポンド)
仕様
充実したインターフェース
サポートされているセンサー一覧
VelodyneやRobosenseなど専用ビューワーのオプションをご用意しております。
機能
ViCANlog接続例
ゼウスクラウドを利用したデータ転送
Vicanlogで計測したデータをクラウドサーバーを経由してお手元のPCにダウンロードすることが可能です。
データ移行の時間を短縮することができます。
各種センサー信号を同期再生
トリガー・ブックマーク機能
各種測定信号に対してトリガーをかけることが可能です。
例えばCANからエンジン回転数をモニターし、回転数の閾値を設定することで測定のon/offを連動させることができます。
アプリケーション
Vicanlog/Vicando共通のアプリケーション例
自動パーキング評価
以下は動画で紹介予定です。
LKAS評価
自動クラスタリング機能
センサーフュージョン評価
Radarを使用した鳥瞰図