意外と聞けないセキュリティ・トラブルシューティング・ネットワーク運用監視
の実態ユーザ事例セミナー

東京
2019年12月3日 (火)

開催時間

13:00-17:30(12:30受付開始)
17:30-19:00 懇親会

●場所

    TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター
    <別館 4F:ホール4A>

業種、分野に関わらず、業務ネットワークの運用はビジネス戦略上欠かせないものになっています。
長い歴史の中、企業ネットワークに携わってきた管理者たちは、常にその向上心を忘れることなく、新たな通信基盤の再構築・増強のための予算獲得、日々の運用監視のための体制作りに余念がありません。
本セミナーでは、現場目線で日本のネットワーク運用はどのように変化してきたか、どのような課題を抱えて運用しているのか、講師をお招きしてご講演いただきます。また、障害発生時のノウハウや企業セキュリティの考え方/教育方法、そしてキャプチャツールの近未来像にも迫りたいと思います。

セミナー終了後には情報交換の場として懇親会(無料)を予定しています。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

開催概要 / プログラム / 講師 / セミナー関連製品

開催地 日時 開催内容 費用 空席 定員 申し込み
東京 2019年12月3日 (火)
13:00-17:30
意外と聞けないセキュリティ・トラブルシューティング・ネットワーク運用監視の実態 ユーザ事例セミナー 無料 100 受付終了
開催地 東京
日時 2019年12月3日 (火) 13:00-17:30
開催内容 意外と聞けないセキュリティ・トラブルシューティング・ネットワーク運用監視の実態 ユーザ事例セミナー
費用 無料
空席 定員 100
申し込み 受付終了

同業他社のご参加はお断りする場合がございますので、ご了承下さい。

開催概要

開催日 2019年12月3日 (火)
13:00-17:30 (12:30受付開始)
17:30-19:00 懇親会 (無料)
開催場所 TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター <別館 4F:ホール4A>
〒103-0028 東京都中央区八重洲1-2-16 アクセス

【地下鉄】
東京メトロ東西線 日本橋(東京都)駅 A1 徒歩1分
東京メトロ銀座線 日本橋(東京都)駅 A1 徒歩1分
都営浅草線 日本橋(東京都)駅 A1 徒歩1分

【 JR 】
京浜東北線 東京駅 日本橋口 徒歩4分
京葉線 東京駅 日本橋口 徒歩4分
快速エアポート成田 東京駅 日本橋口 徒歩4分
快速アクティー 東京駅 日本橋口 徒歩4分
定員 100名
参加料 無料(事前登録制)
お問合せ先 株式会社東陽テクニカ 情報通信システムソリューション部 セミナー担当
TEL:03‐3245‐1250  E-mail:ict_contact@toyo.co.jp

プログラム

13:00-13:10 ご挨拶
13:10-14:10

基調講演

セキュリティ対策の要諦はデータの共有

ネットワークの運用管理のためには、トラヒックを可視化することが不可欠です。初期のネットワーク・アナライザの用途は、障害対応あるいは機器の仕様の確認でした。時代が進み、インターネットが拡大するとセキュリティの課題が顕著になりました。
本講演では初期のアナライザの時代を振り返りつつ、サイバー・セキュリティの対策のためには多地点における長時間の観測が必要となること。さらにAIの学習のためには悪性のデータだけではなく良性のデータも重要であることから、データ共有が肝要であることを説明します。

早稲田大学 / 名誉教授

日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC) / 理事長
内閣サイバーセキュリティセンター 研究開発戦略専門調査会 / 会長
Stanford大学 / 元客員研究員

後藤 滋樹 氏

14:10-14:30

「人」を狙うサイバー脅威とどう戦いますか?
~Human Firewallを全社員で実現するためのセキュリティ意識トレーニングとは~

昨今増え続ける標的型メール攻撃、ランサムウェア。
これを防御するためにはシステム+セキュリティ意識を持った人で対策する必要があります。セキュリティ意識を持つためには年に1,2回の教育だけでは不十分です。今回のセミナーでは「人」をファイヤーウォールとして機能する事を可能にするKnowBe4セキュリティ意識向上トレーニングプラットホームをご紹介します。このサービスは既に28,000社の導入実績があり、ROIも127%という報告されています。

14:30-14:50 休憩
14:50-15:40

技術講演

意外と知らないネットワーク管理の基礎技術と経験から学ぶトラブルシューティングの基本

ネットワーク管理で有効な基礎技術と収集した管理データから分かるネットワーク管理方法についてお話します。
また、ネットワーク障害発生時におけるパケットキャプチャツールの有効な使用方法についてもご説明します。

15:40-16:00 休憩
16:00-17:00

ユーザ事例講演

今、電子カルテシステムに求められる
ネットワーク管理体制

救急救命センターを抱え、24時間365日診療を行っている病院においてコンピュータネットワークはミッションクリティカルなものとなっている。止めない、強固なセキュリティ、安定した無線LANをテーマとした運用管理を掲げているが、新旧資産を統合管理する難しさ。
不特定多数の人が出入りする環境下でのセキュリティの確保、目に見えない無線環境の整備など日々の運用管理している姿をご紹介します。

愛知県サイバーテロ対策協議会 加盟病院

一般社団法人 日本海員掖済会病院
名古屋掖済会病院 情報管理センター

センター長補佐 宮本 恵介 氏

17:00-17:20

パケットキャプチャーツールの未来像
~パケットからナレッジへ~

トラフィック量は年々増加しており、キャプチャツールが扱うパケットデータも膨大なものになっています。管理者は大量のパケットから、セキュリティやネットワーク監視、トラブルシューティングなど多岐にわたる“ナレッジ”を抽出しなくてはなりません。
これからのキャプチャツールに求められる価値とは何か?東陽テクニカが考えるソリューションをご紹介します。

17:20-17:30 質疑・応答
17:30-19:00 懇親会 会場:TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター ホール4B

*都合により予告なくプログラムを変更することがあります。予めご了承ください。

講師のご紹介

基調講演:セキュリティ対策の要諦はデータの共有

早稲田大学/名誉教授
日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)/理事長
内閣サイバーセキュリティセンター 研究開発戦略専門調査会/会長
Stanford大学/元客員研究員

後藤 滋樹 氏

東京大学理学部数学科卒業、同大学大学院修士課程修了、NTT研究所に勤務。在職中に情報工学の博士号を取得。1980年代に日本の国家プロジェクト「第五世代コンピュータ」に参加した経歴を持つ。1984年8月から一年間、米国Stanford大学の客員研究員となり人工知能の研究に従事。米国ARPAネットの利用者となる。1985年に帰国後、JUNETの活動に参加してネットワーク資源の管理グループjunet-adminの一員となる。その役割を引継いだJPNICの現在の理事長。1996年4月に早稲田大学教授となり、学生と一緒にサイバー・セキュリティの研究を推進。2019年4月に名誉教授となる。

ユーザ事例講演:今、電子カルテシステムに求められるネットワーク管理体制

愛知県サイバーテロ対策協議会 加盟病院
一般社団法人 日本海員掖済会病院
名古屋掖済会病院 情報管理センター
センター長補佐 宮本 恵介 氏

■略歴
2009年 一般社団法人 日本海員掖済会病院 名古屋掖済会病院 書紀
2018年 えきさい看護専門学校 情報科学非常勤講師 兼任
■学会発表
2012年 第62回 日本病院学会 「電子カルテ用無線LANの効率化と可能性の調査」
■主な業務歴
名古屋市医師会 病診連携システム「なごや病診連携ネット」連携プロジェクト
名古屋市医師会 医療・介護ネットワーク「はち丸ネットワーク」連携プロジェクト
NPO法人SCCJ パーソナルヘルスレコード「ポケットカルテ」連携プロジェクト