長崎県新上五島町における藻場再生モニタリング調査に参加

2026年6月24日
株式会社東陽テクニカ

長崎県新上五島町における藻場再生モニタリング調査に参加
~“はかる”技術で海の森を育む活動を継続支援~

東陽テクニカは、2026年6月9日~11日の3日間、長崎県新上五島町で実施された藻場保全・再生のモニタリング調査に参加しました。

本調査は、減少が続く藻場の再生と海洋環境の回復を目指し、地元の漁業協同組合、自治体、大学、民間企業などが連携して実施している活動です。当社は2024年より継続して参画しており、“はかる”技術の提供を通じて活動を支援しています。

新上五島町では、「磯焼け」と呼ばれる現象により藻場が減少し、漁業資源への影響が課題となっています。こうした状況の中、地元の漁業組合では、藻類を食べるウニ類の駆除などを通じて、藻場の再生に取り組んできました。さらに活動を発展させるため、2024年には産官学で構成される「新上五島地区藻場再生・保全活動組織※1」が設立され、当社もその一員として活動に参画しています。

※1 有川町漁業協同組合、上五島町漁業協同組合、新上五島町役場水産課、長 崎大学水産学部海洋未来イノベーション機構、株式会社E-SYSTEM、株式会社東陽テクニカ、有川地区漁業集落、上五島地区漁業集落で構成

新上五島町役場水産課の皆さん
(中央:水産課長 近藤氏)

上五島町漁業協同組合およびE-SYSTEMの皆さん
(左から3番目より右方向:上五島町漁協参事 古木氏、同部長 小島氏、同課長 下田氏、E-SYSTEM長崎営業所長 柴崎氏)

当社は、魚群探知機「DT-X Extreme Echosounder」を活用し、海中の藻場の分布や繁茂状況を計測しています。今回の調査では、7つのエリアにおいて藻の高さや位置を定量化し、藻場の状態を三次元的に計測しました。モニタリング調査では、さらにドローンによる空撮や水中カメラ、水中ドローンによる撮影を組み合わせることで、調査データの妥当性評価を行っています。

当社社員による魚群探知機を用いた計測の様子

実際の計測データ。 黄色い線は海底、緑の部分(赤枠)は藻の繁茂を示しています。
海底8~9mの位置に、高さ約2mの海藻が生息していることが確認できます。

再生した藻場の様子

本活動は、2024年以降、2年連続でJブルークレジット®の認定を取得しており、今年も継続取得に向けて調査結果の解析を進めています。

東陽テクニカは、今後も“はかる”技術の提供を通じて藻場の保全・再生活動を支援し、海の豊かさを次世代につなぐとともに、サステナビリティを重視した企業経営を通じて、社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

★ 本件に関するお問い合わせ先 ★

株式会社東陽テクニカ 経営企画部 広報・マーケティンググループ
TEL:03-3279-0771(代表)
E-mail:marketing_pr@toyo.co.jp