波形解析ソフトウェア「imc FAMOS」 最新バージョンにAIアシスタントを搭載
2025年6月19日
株式会社東陽テクニカ
波形解析ソフトウェア「imc FAMOS」
最新バージョンにAIアシスタントを搭載
~モビリティ開発で複雑さが増す測定データ解析の効率化を支援~
株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 俊也(こうの としや)、以下 東陽テクニカ)は、ドイツ・imc Test & Measurement GmbH (以下 imc社)の波形解析ソフトウェア「imc FAMOS(アイエムシー・ファモス)」について、AIアシスタントを搭載した最新バージョンを、5月に販売開始いたしました。従来の解析性能に加えて、AIアシスタントによる解析シーケンスの自動生成・提案機能を搭載しました。

「imc FAMOS」使用画面イメージ

AIアシスタントの画面
背景/概要
近年、世界的にカーボンニュートラルの実現を目指す動きを受け、モビリティ市場では電動化やデジタル化が加速しています。モビリティの開発現場では、機能がより高度になるに伴い評価試験の種類も増し、複雑な解析の効率的な実施が課題となっています。さらに解析においては、データ収録機器の速度向上、チャンネル数の増加、ストレージメディアの容量拡大などにより、解析データの大容量化が進んでいます。
imc社の「imc FAMOS」は、100種類以上のデータ形式に対応し、多様なデータロガーやレコーダーのバイナリデータを直接読み込むことができる波形解析ソフトウェアです。表計算ソフトでは処理に時間がかかる100ch/300MB以上の大容量データも素早く描画・処理することが可能です。
最新バージョンでは新たにAIアシスタントを搭載、これまで手作業で作成が必要だった解析シーケンス※1を自動で生成し提案できるようになりました。テキストによる対話(チャット)形式で、操作に関する質問への回答や、用途に応じた解析シーケンス提案をします。今後は、AIアシスタントの活用に合わせてアルゴリズムも改善していく予定です。
東陽テクニカは、今後も「imc FAMOS」の提供を通じて、モビリティ市場で複雑化するデータ解析の作業効率の向上を支援することで、先進技術の開発に貢献してまいります。
※1 シーケンス:特定の順序や手続きに従って一連の動作や処理を実行する制御方法
「imc FAMOS」の主な特長
- 多軸グラフ、XYグラフ、3D表示、カラーマップなど多様なグラフ表示に対応
- フィルタ処理、統計処理など演算処理用の関数を400種類以上用意
- マルチスレッド処理による演算の高速化、Pythonとの連携機能
- 100種類以上のデータ形式に対応したファイルインポート
- GPS(緯度・経度)データと時系列データのリンク機能
- 動画と時系列データのリンク機能
- 最新バージョンではグレードによりAIアシスタントを搭載
製品データ
- 製品名
- 波形解析ソフトウェア「imc FAMOS」最新バージョン
- 発売日
- 2025年5月
- 販売価格
- 要お見積り
imc Test & Measurement GmbHについて
imc 社は、1988年にドイツ・ベルリンで設立され、生産性の高いテストおよび測定システムの製造・販売を行う計測器メーカーです。世界的に有名な計測ブランドで構成されたテストソリューションプロバイダー、Axiometrix Solutions社の傘下です。自動車工学、機械工学、鉄道、航空宇宙、エネルギー分野などの顧客に対して計測ソリューションを提供しています。
imc Test & Measurement GmbH Webサイト:https://www.imc-tm.com/
★ 本件に関するお問い合わせ先 ★
株式会社東陽テクニカ 経営企画部 広報・マーケティンググループ
TEL:03-3279-0771(代表)
E-mail:marketing_pr@toyo.co.jp
製品ページ:https://www.toyo.co.jp/mecha/products/detail/imc-famos.html
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