ローカル5G向け電磁波測定システムを東京都立大学へ納入

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2022年6月10日
株式会社東陽テクニカ

ローカル5G向け電磁波測定システムを東京都立大学へ納入
~ 東京都立大学における先端研究推進に貢献 ~

株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野(こうの) 俊也(としや)、以下 東陽テクニカ)は、東京都立大学(学長:大橋 隆哉)へ、ローカル5G向け電磁波測定システムとして、「3m法電波暗室向け測定システム」※1一式および「マイクロ波暗室向け測定システム」一式を3月に納入したことをお知らせいたします。

※1 電子機器が放出する電気的ノイズが他の機器へ影響を与えないこと、外部からの電気的ノイズにより電子機器の正常動作が妨害されないこと、という二つの特性を測定し、評価する電磁両立性(EMC)試験のうち、国際規格で定められた、測定距離3mでの適合試験が可能なシステム。

東京都立大学日野キャンパスの3m法電波暗室

背景

東京都立大学では、東京都の「『未来の東京』戦略」の取り組みの一環で、南大沢キャンパスおよび日野キャンパスにおいて大規模なローカル5G環境を構築し、この環境を活用した新たな最先端研究を2021年1月から開始しています。

2022年2月に東京都が策定した「『未来の東京』戦略 version up 2022」では、東京都立大学のローカル5G環境を活用し、先端技術の研究を活性化するとともに、企業等への実証フィールドを提供するなど産学公の連携を促進するとしています。
(参照:東京都「『未来の東京』戦略」http://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/basic-plan/choki-plan/)

この取り組みにおいて、東陽テクニカは、東京都立大学で構築されたローカル5G環境の中で利用されるデバイスやアンテナの性能を測定する設備として、「3m法電波暗室向け測定システム」一式および「マイクロ波暗室向け測定システム」一式を東京都立大学へ2022年3月に納入しました。このシステムの提供を通して、ローカル5G環境下での最先端研究を支援いたします。

東陽テクニカは、SDGs優先課題の一つに「技術革新と産業発展への貢献」を掲げています。「Society5.0」が描くような、人々の暮らしをより快適にし、あらゆる社会課題を解決する社会を実現するためには、技術革新と産業発展が不可欠です。今後も、電磁波測定システムの提供などを通して、技術革新と産業発展を支え続けます。

特長

「3m法電波暗室向け測定システム」

東陽テクニカが自社開発した最新エミッション計測ソフトウェア「ES10」を利用したシステム。このソフトウェアを使うことで周波数範囲30MHz-40GHzのエミッション測定が自動で行えます。

  • スペクトラムアナライザの全測定データをソフトウェアに取り込み、測定結果の解析が可能
  • 複数の測定データの比較と分析を容易にする差分表示機能
  • ユーザーの好みに応じて豊富なパターンで画面をカスタマイズ可能

「マイクロ波暗室向け測定システム」

電波暗室を使用したアンテナパターン測定向けに東陽テクニカが自社開発したアンテナ測定ソフトウェア「TY2100」を利用したシステム。

  • 周波数範囲800MHz-40GHzのローカル5G用端末を含む無線通信機器のアンテナパターンおよび反射特性を自動で測定することが可能
  • 各種無線機テスターを追加することで無線通信品質を評価できるOTA※2パフォーマンス測定が可能

※2 Over-The-Air(試験)。無線通信環境下での性能を評価。

★ 本件に関するお問い合わせ先 ★

株式会社東陽テクニカ 経営企画部 マーケティング課
TEL:03-3279-0771(代表)
E-mail:marketing_pr@toyo.co.jp
製品サイト:https://www.toyo.co.jp/emc/products/detail/id=1754

※本ニュースリリースに記載されている内容は、発表日現在の情報です。製品情報、サービス内容、お問い合わせ先など、予告なく変更する可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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