海外での「フリート試験サービス」提供開始

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2022年1月31日
株式会社東陽テクニカ

海外での「フリート試験サービス」提供開始
~ さまざまな環境や道路状況での車両性能評価を提供 ~

株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 俊也(こうの としや)、以下 東陽テクニカ)は、イタリアのCSI S.p.A(本社:イタリア・ミラノ、以下 CSI社)が実施している海外での「フリート試験サービス」を、国内自動車メーカーに向けて、2022年2月1日より提供開始いたします。

フリート試験は、複数の車両を同じ時間帯で公道を走行させることで、車両の機能、ADAS(先進運転支援システム)機能安全性能、車載インフォテイメント※1、排出ガス規制遵守を確認するテストです。寒冷地などの特殊環境やさまざまな道路状況で数万キロ走行させることで、車両性能や信頼性の確認を行い、世界各国での自動車販売につなげています。CSI社は30年以上にわたり本サービスに携わっており、欧州・アジア・米国をはじめとするあらゆる地域でのフリート試験に対応します。

※1 経路案内や道路交通情報の表示、カーオーディオや車載TVチューナーなどのシステムの総称。

CSI社の「フリート試験サービス」実績のある地域とイメージ

背景・概要

近年はADAS/自動運転の高機能化とともに、開発した車両の性能や機能の確認項目が急増し、フリート試験の必要性が高まっています。

EUにおいては、GSR(一般安全規則)法規改定により、車両にTSR(交通標識認識機能:カメラで標識を認識し、ディスプレイに情報を表示)やISA(自動速度制御装置:TSRが検知した制限速度で車速を制限)機能の適用が義務付けられます。これまでは、メーカーが自主的にフリート試験を実施してきましたが、今後はTSRやISAの機能検証のためEU圏で公道や試験走行路上での車両評価が義務付けられ、フリート試験が必須になります。

また、新型コロナウイルス感染予防の観点から海外渡航制限が続くなかでも、海外での走行試験の必要性は変わらず、自動車の開発現場では日本と海外現地との調整に時間を要するなどの課題も出ています。

CSI社では「フリート試験サービス」を、30年以上にわたり世界各国で実施し、その走行試験において各国の自動車メーカーとともに経験を積んでおり、さまざまな計測から車両性能評価を提供します。

東陽テクニカは、この「フリート試験サービス」を自動車メーカーに提供することで、自動車産業の、海外におけるさまざまな地域での安全・安心な自動車提供を支援いたします。

CSI社「フリート試験サービス」について

世界16か国、17の地域での試験走行実績があり、220項目におよぶ試験基準で対応します。海外のあらゆる地域にエンジニアを派遣し顧客指定のプロトコルで走行試験を実施します。

主な試験

  • ADASを含む車両機能検証
  • 市場でのAEBSシステム機能検証
  • 寒冷地での耐久試験
  • 高地環境における完成車耐久試験
  • 高速走行試験
  • 市街地走行試験

CSI S.p.Aについて

CSI社は、イタリアのIMQグループの自動車産業向けの試験サービス提供会社で、欧州(イタリア、ドイツ、ポーランド、トルコ、スペイン)とUAE、中国に拠点を持ち、世界中のあらゆる地域で自動車産業向けの試験サービスを提供しています。IMQグループは幅広い試験、認証サービスを行っており、化学、建築、自動車業界の領域で活動しています。

CSI S.p.A Webサイト(英語):https://automotive.csi-spa.com/en
IMQグループ Webサイト(英語):https://www.gruppoimq.it/holding_en/index.html

★ 本件に関するお問い合わせ先 ★

株式会社東陽テクニカ 経営企画部 マーケティング課
TEL:03-3279-0771(代表)
E-mail:marketing_pr@toyo.co.jp
製品ページ:https://www.toyo.co.jp/mecha/products/detail/fleet-test.html

※本ニュースリリースに記載されている内容は、発表日現在の情報です。製品情報、サービス内容、お問い合わせ先など、予告なく変更する可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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