「東陽テクニカ 軽井沢ラボ」を開設
2019年8⽉2⽇
株式会社東陽テクニカ
スラックライン、スピードスケートの研究をはじめとした
スポーツ、ヘルスケア、教育を通じた地域・社会貢献の拠点
「東陽テクニカ 軽井沢ラボ」を開設
「“はかる”技術で未来を創る」をスローガンに最先端の計測機器・ソリューションを提供する株式会社東陽テクニカ(本社︓東京都中央区、代表取締役社⻑︓五味 勝)は、“はかる”技術を通じてスポーツ、ヘルスケア、教育の各分野で地域と社会に貢献するための活動拠点として、2019 年8 ⽉2 ⽇、⻑野県北佐久郡軽井沢町に研究施設「東陽テクニカ 軽井沢ラボ」を開設いたします。

「東陽テクニカ 軽井沢ラボ」外観

スラックラインの練習⾵景
東陽テクニカ 軽井沢ラボ開設の背景
当社は「⼈の動作を“はかる”」技術について、加速度センサと⾓速度センサを⽤いた全く新しい計測⼿法を開発しました。これは被験者⾃⾝が⼤きく移動する環境、例えば歩⾏やスポーツなどでの測定が困難という、映像解析やモーションキャプチャの持つ弱点を克服するもので、各分野への応⽤のための研究を続けています。国⽴⼤学法⼈信州⼤学とは、この動作計測をはじめIoT 教材の開発でも⻑年にわたり共同研究を⾏っており、当社社員の⼆上貴夫(経営企画部事業戦略課・研究担当参事フェロー)が信州⼤学⼯学部の客員教授に就任したことを機に、地域の企業・団体とコラボレーション型の社会貢献活動を推進していくための拠点として軽井沢町にラボを開設いたしました。

加速度センサと⾓速度センサを⽤いた動作計測装置
内部にセンサが組み込まれており、被験者が⾝に着けて計測を⾏う。左が⼦供⽤、右が⼤⼈⽤。
東陽テクニカ 軽井沢ラボでの研究・活動内容
- スポーツ︓競技技術向上のための、アスリートの動作計測とデータ解析
<スラックライン>
スラックラインは、⼆点間に張り渡したベルト状の「ライン」の上でバランスをとるなどの⼦供から⼤⼈まで楽しめる運動で、アクロバティックな動きで技を競うスポーツとしても近年注⽬を集めています。
素早く複雑な競技者の動作を計測し、そのデータを活⽤して競技技術の向上を⽬指す共同研究を、信州⼤学⼯学部の⾹⼭瑞恵教授および⼀般社団法⼈スラックライン推進機構と開始しました。
<スピードスケート>
選⼿の滑⾛時の動作を計測・解析し、パフォーマンス向上につなげる研究を⾏っています。 - ヘルスケア︓歩⾏計測による病気の早期発⾒・治療や健康との関連性に関する研究
特定の病気の⼈に特徴的な動きの検出や、歩く姿勢や動きが健康に与える影響など、信州⼤学⼯学部が⾏っている歩⾏動作と病気・健康との関連性の研究に協⼒しています。 - 教育︓IoT 教材を使った実験授業や教室の開催
経済産業省とIoT 推進ラボが⽀援する「地⽅版IoT 推進ラボ」の選定地域の⼀つである⻑野県伊那市に協⼒。信州⼤学と共にIoT 教材を利⽤した理科の実験授業の実施など、学校教育への⽀援を⾏います。
⼆上 貴夫(ふたがみ たかお)略歴

⼆上 貴夫
1978 年東陽テクニカ⼊社。主にセンサを⽤いた計測技術の研究・開発を通じて、情報処理や組み込みシステムにおける教育への応⽤をはじめ、⽂部科学省の教育事業への参画やスポーツ科学へのセンサの利⽤など、多岐にわたる活動を続けている。ET ロボットコンテスト技術顧問。信州⼤学⼯学部客員教授。
主な活動実績
- 1989 年
- スピードスケートの科学研究⽀援を開始
- 1991 年
- リアルタイムカーネルChairMan をオープンソース化
- 2000 年
- 英国MIRA(旧⾃動⾞産業研究所)および⽇本⾃動⾞技術会リエゾン
- 2001 年
- UML ロボットコンテストをスタート、実⾏委員⻑
- 2002 年
- NPO 法⼈・TOPPERS 理事、監事
- 2003 年
- IEEE Software モデル駆動開発 ゲストエディター
NPO 法⼈・組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会理事
- 2005 年
- ET ロボットコンテスト(元UML ロボットコンテスト)技術顧問
- 2006 年
- UML 国際標準(ISO/IEC 19501︓2005)のJIS 化委員
- 2007 年
- MISRA-C2 英国/⽇本リエゾンおよびレビュー委員
- 2008 年
- 東海⼤学専⾨職⼤学院 組込み技術研究科教授
経済産業省IPA 組込みソフトウェア技術者スキル標準キャリア部会主査
- 2010 年
- ⽂部科学省マルチサポート事業︓「スピードスケート軌跡計測研究」
- 2014 年
- IIC(Industrial Internet Consortium)⽇本リエゾン
- 2016 年
- スポーツ庁ハイパーサポート事業︓「パシュート計測研究開発」
- 2019 年
- ⽂部科学省教育プログラムenPiT 企業側レビュアー
信州⼤学⼯学部客員教授
★ 本件に関するお問い合わせ先 ★
株式会社東陽テクニカ 経営企画部
TEL:03-3245-1081(直通)
E-mail:kikaku@toyo.co.jp
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