走行中に車両が路面から受ける力を測定する 軽量・環境性能の高い ホイール6分力計「WFT-Cx」販売開始
2016年12月1日
株式会社東陽テクニカ
走行中に車両が路面から受ける力を測定する
軽量・環境性能の高い ホイール6分力計「WFT-Cx」販売開始
株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:五味 勝、以下 東陽テクニカ)は、センシングとテレメトリ技術のリーディングカンパニーであるドイツCAEMAX Technologie社(本社:ドイツ・ミュンヘン)の、車両が路面から受ける力を計測するホイール6分力計「WFT-Cx」を、2017年1月より販売いたします。

ホイール6分力計「WFT-Cx」
近年、自動車の安全性や操縦安定性向上のため、様々な路面状態での走行試験や耐久試験などが必要不可欠になってきており、テストコースや公道での試験走行を減らし、天候の影響を受けずに再現性よく繰り返し試験を行うことができる、台上での試験の重要性が増してきています。台上試験において、テストコースや公道での走行を忠実に再現するためには、実走行時に路面から車両が受ける力を正確に計測し、種々のシチュエーションの詳細なデータを用意する必要があります。
車両が路面から受ける力の計測にはホイール6分力計を利用しますが、計測精度の確保ならびに車両重量に対するセンサー重量比率軽減のために、小型車用、中型車用、大型車用のように、車種ごとに異なるホイール6分力計を用意する必要がありました。
今回販売を開始する、ホイール6分力計「WFT-Cx」は、7.9kg未満の軽量なセンサーで0.2%FS未満の優れた精度を実現しており、一つのセンサーで小型車から大型車までの計測に利用できます。
さらに本製品は、計測現場での利便性も考慮して開発されています。構成部品点数が4点とセンサー構造を最大限簡素化し、取り付けにかかる時間を最小限化。従来、車両をジャキアップして行っていたバランス作業も、走行データから自動でバランス値を計算する機能を搭載し、準備段階での工数を削減します。また、-40~105℃の環境でも動作し、さらにIP66 & IP67等級の防水性能を有しているため、雨や雪といった悪天候時や寒冷地でも、天候や環境に左右されることなく、測定を行うことができます。
WFT-Cxの特長
- 高精度(<0.2%FS)
- 軽量(センサー重量<7.9kg)
- 優れた環境性能
- 防水性能(IP66 & IP67)
- 耐衝撃性(50G)
- 動作温度(-40~105℃)
- 素早く簡単にセットアップ
- 部品点数4点で取り付け時間を短縮
- ローリングオートゼロ機能
- 優れた熱設計により、フルブレーキ試験に最適
- 150km/hからのフルブレーキ試験を連続20回可能

雨や雪などの天候でも利用可能

簡素化したセンサー構造
製品データ
製品名: ホイール6分力計「WFT-Cx」
販売開始: 2017年1月
今後も東陽テクニカは、「“はかる”技術で未来を創る」のスローガンのもと、自動車メーカーや自動車部品サプライヤー向けに優れたセンサー技術を提供することで、自動車の技術開発力の向上に貢献してまいります。
CAEMAX Technologie社について
CAEMAX Technologie社は、1986年にドイツのミュンヘンにて、CAESAR社として設立された“センサー技術と無線(テレメトリ)技術”のリーディングカンパニーです。2009年6月1日には社名をCAEMAX Technologieと変更し、さらに2015年5月にはデータ収集システムのリーディングカンパニーであるimc社(ドイツ・ベルリン)のグループ会社となりました。
★ 本件に関するお問い合わせ先 ★
株式会社東陽テクニカ 機械制御計測部/名古屋営業所
TEL:052-772-2971(直通)
E-mail:ele2@toyo.co.jp
「WFT-Cx」サイト:http://www.toyo.co.jp/mecha/products/detail/wft_cx.html
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