Magtrol社のロードセルは、用途に応じた特殊な形状をしたセンサです。工場内クレーンのロープの張力測定、線路の変形の監視、時計の針の駆動力など様々な分野・用途があります。歪みゲージセンサは、アンプまたは表示器と接続して使います。
Magtrol,Inc.
2つのネジを締めて測定対象のケーブルをクランプし、両端2ヶ所の銅ブロックに押し当てます。銅ブロックに取り付けた歪みゲージで力P1を測定し、力P1はケーブルの張力Pに比例します。クレーン・ホイストの固定部、けん引用のロープなどの測定や過負荷監視に用います。
両端2ヶ所の穴にフックやピンを取り付けて、引っ張る力を測定します。クレーン、エレベーターなどの張力測定や過負荷監視に用います。
金属の表面にスポット溶接をして、面の伸縮(2方向)を歪みゲージで計測します。 線路や橋脚など屋外の大型構造物の監視に用いられます。
鉄板などに両端4箇所をネジ止めして、伸び縮みを計測します。
0.5Nから20Nまで7機種の微小な力(正負の力)を測定します。定格に対して、最大負荷を大きく設定しています。コネクタの装着力測定や時計製造に用いられます。
0.01Nから5Nまで6機種の超微小な力(正負の力)を測定します。定格負荷に対して、破壊限界を大きく設定しています。時計の針が動く力など、微小な力の測定に用いられます。2ヶ所のいずれかの位置で計測ができます。
ベアリングのラジアル方向に加わる力を測定します。50Nから1200Nまで6機種、上限温度は60℃、100℃、160℃の3タイプ、ベアリング内径はΦ17mm、Φ20mm、Φ25mmの3タイプあります。破壊限界が大きく、保護等級IP67です。 ベルト・ローラーの張力測定や制御用として、工場の生産設備への組込みなどに用いられます。
大型構造物を支えるグラウンドアンカーの力を測定します。アンカープレートとリングナットの間に挟んで使用します。