Müller-BBM VibroAkustik Systeme GmbH

ISO362加速騒音試験システム

ISO362,UN ECE R51-02/03,およびUN ECE R117に対応した加速騒音試験を実施するための計測システムです。加速騒音試験は、車両が通過する際に発している騒音レベルを測定する試験です。現在施行されている試験方法では市街地走行と同じような条件での試験を想定しており、試験車両のPMR(Power Mass Ratio)から求まる目標加速度での騒音レベルを加速走行と定常走行(50±1km/h)との2つの試験結果から算出します。

特長

  • ISO362,UN ECE R51-02/03に対応
  • タブレット端末によって短時間で測定準備が可能
  • GPSモジュールを利用して複数台同時試験に対応
  • 判定結果をリアルタイムにドライバーへ通知
  • 無線LANを通じてウェザーステーションと同期した計測が可能
  • インドア試験に対応

システム構成

基地局側

  • MKⅡフロントエンド
  • マイクロフォン(数量2)
  • ライトバリア
  • WLANアクセスポイント

車載側

  • MKⅡフロントエンド
  • PC、若しくはタブレット
  • 車速センサー
  • エンジン回転センサー
  • WLANアンテナ

その他

  • ウェザーステーション
  • ペダルセンサー