モータートルク測定装置Magtrol

表示&コントローラ DSP6001 / DSP7000に関するFAQ

QMagtrol社すべてのダイナモメータに対応していますか?

A

対応しています。ヒステリシスダイナモメータ、エディカレントダイナモメータ、パウダーダイナモメータすべてでご使用頂けます。

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QトルクトランスデューサTMシリーズやヒステリシスブレーキAHB、HBにも対応していますか?

A

対応しています。DSP6001とDSP7000はヒステリシスブレーキをコントロールしTMシリーズでトルク、スピードを計測します。

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Q生産終了となったDSP6001の代わりにどのモデルを選択したらよいですか?

A

DSP7001またはDSP7002となりますが、ご使用方法によりオプションの選択が必要です。 詳細は弊社へお問い合わせください。

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QDSP6001の修理・校正はいつまで対応可能でしょうか?

A

修理は、生産終了後に少なくとも7年間は継続して対応します。2013年に生産終了のため、2020年までは対応可能です。
校正は、特に期限を設定しておりませんので、ご依頼いただければ可能な限り継続して対応いたします。

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Q出荷時にどのような書類が添付されますか?

A

下記の書類・メディアが添付されます。

  1. 日本語マニュアル(印刷物)
  2. 英文マニュアル(CD-ROM)
  3. Certificate of Calibration:アメリカのMagtrol Inc.社で発行された出荷前の校正証明書です。校正に用いた機器について校正機関に紐付けされた番号が記載されています。

※ 日本国内で一般的な校正書類3点セット(証明書・成績書・トレーサビリティ)は添付されません。出荷時に校正書類3点セットが必要な場合は、弊社にて再校正を行います。この場合、費用は追加で¥80,000- です。

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Q校正書類3点セット(証明書・成績書・トレーサビリティ)がほしいのですが

A

国内(東陽テクニカ)での校正が可能です。費用は\80,000- 納期は約2週間です。日本国内で一般的な校正書類3点セットの内2つ(証明書・成績書)は校正完了品に添付します。トレーサビリティ体系図は、(https://www.toyo.co.jp/support/calibration/)よりダウンロードいただけます。

出荷時に校正書類3点セットが必要な場合にも、弊社にて再校正を行います。この場合、費用は追加で¥80,000- です。
 

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Qソフトウェアを自社開発したいのですが、通信コマンドは公開されていますか?

A

マニュアルにコマンドが記載されています。

英文マニュアル:https://www.magtrol.com/wp-content/uploads/dsp7000manual-1.pdf

日本語マニュアルが必要な場合は弊社へお問い合わせください。

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Qトルク制御をONにしても設定したトルクになりません。

A

適切なPIDパラメータの設定をしてください。

トルク制御の場合、Scale P = D または E、 Scale I = D または E、 Scale D = A に設定すると、設定値と実測値の追従性が良くなります。

回転数制御の場合、Scale P = A または B、 Scale I = A または B、 Scale D = A の設定を推奨します。

試験対象物や試験仕様に応じてPIDを調整して頂くようにお願いします。

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Q非常停止ボタンと連動させるにはどうしたらよいですか?

A

I/Oカードオプションが付いたモデルをお使いの場合は、外部アラーム「External Alarm」の機能が使えます。

結線:
非常停止ボタン等の接点をI/Oカードのピン6とピン19 に接続します。

外部アラームの動作:
外部入力がHIGH の状態になると、「EXTERNAL ALARM」と点滅表示され、ビープ音が出されます。
アラームリレーが開き、ブレーキ電流は設定値の10% まで下がります。

※ご注意※
モータトルク試験装置では、DSP7000コントローラのみに非常停止機能を付けると危険な場合があります。DSP7000が制御する装置はブレーキ(回転を止める装置)のため、ブレーキが解放されるとモータが急加速するため危険です。回転するモータ側に対しても非常停止機能を付けることをおすすめします。

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Qモータが回っていない状態で一定のトルクを加えることはできますか?

A

この場合、OpenLoop制御のモードでブレーキに一定の電流を加えてください。ブレーキが回転軸を押さえる力を発生させます。ただし、これはヒステリシスダイナモメータ または パウダーダイナモメータのみ可能です。(エディカレントダイナモメータはゼロ回転時に軸を拘束する力が発生しません。)

※ご注意※
モータが回っていない状態で「トルク制御」をONにしないでください。トルクはモータが回ろうとする力によって検出されますので、モータが回っていない状態ではブレーキに電流を加えても設定したトルクが検出されません。そのため、モータが回っていない状態で「トルク制御」をONにすると、ブレーキには100%の電流が流れてしまいます。

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Qトルク/回転数以外の制御(モータの電流や出力電力)は可能ですか?

A

M-Test7ソフトウェアと組合わせることで対応可能です。

モータ電流一定の制御:
M-Test7 ソフトウェアが対応している電力計による電流計測が必要です。ソフトウェアの試験設定画面の「Curve試験」で制御パラメータに電流(A1, A2など)を選択することで、ソフトウェア内部で電流値のフィードバック制御を行います。

出力電力一定の制御:
M-Test7 ソフトウェアの試験設定画面の「Curve試験」で制御パラメータに「Wout」または「KWout」を選択することで、ソフトウェア内部で出力電力値のフィードバック制御を行います。

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Qブレーキ電流をオンしてもブレーキに負荷が掛かりません。

A

下記をご確認ください。

①電源をオフしてブレーキ電流用のヒューズが溶断していないか確認して下さい。溶断している場合は、ヒューズ(5x 20 mm、1.25A、250V、スローブロー)を交換して下さい。

②アラーム機能が作動しているとブレーキ電流が流れません。アラーム機能が作動している場合は、原因を取り除いてからフロントパネルのSHIFT以外のキーを押してアラーム状態を解除して下さい。

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