OROS社 OR3x
入力に関するFAQ
Qフロアノイズレベルが高い
Qセンサデータベースから指定したセンサを反映できない
Q時系列のピークをカーソルで確認したい
Qオフセットの補償方法
Q入力信号の表示範囲
FAQ ID:x001
Q
Front Endに入力した信号を表示させた場合、51.2 [kHz] サンプリングでは 5 [msec] しか表示されません。
他のサンプリングレートでは以下のようになります。
51.2 kHz | 5 msec |
---|---|
25.6 kHz | 10 msec |
12.8 kHz | 20 msec |
5.12kHz | 50 msec |
これは256ポイントに相当します。
5 [msec] / ( 1/ 51.2 [kHz] ) = 0.005 * 51200 = 256 [point]
入力波形のモニタリングとしては表示範囲、つまりデータ点数が少ないと思います。
A
フロントエンドの入力は、少し用途が異なります。
フロントエンド入力はオシロスコープのように時系列波形をモニタリングするために用意しています。
信号のレベルなどのチェック用として使用してください。
お客様は恐らく、FFTを行う際に使用する1ウィンドウ幅に相当する時系列波形をご希望になられているのだと思います。
これはトリガーブロックという波形を選択することで表示できます。
操作方法は、
(V7以降) 表示/グラフタブ>ウインドウ>追加・削除を選択してください。
(V6以前) メニュー"ウィンドウ/追加・削除"を選択してください。
ダイアログが表示されますので、"FFT1"タブを選択してください。
"トリガブロック(Triggered Block)"を選択してください。
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