FAQ
OROS社 OR3x
フロントエンド
└プレーヤ
ID.x166
Q. 異なるサンプリングで測定した信号を解析した場合、低い周波数でしかFFT解析できない
測定する際に2つの異なるサンプリングレートを適用しました。例えば、Ch1が20kHz、Ch2が10kHzです。
この信号をポスト解析でFFT処理しようとしたら、FFTで10kHzまでしか設定できません。Ch2は10kHzでしか測定していないので当然ですが、Ch1は20kHzで測定しているので20kHzまで設定できるはずです。
Ch1に対してFFTの周波数レンジを20kHzに設定できないのでは何故ですか?
A.
異なるサンプリングで収録された信号ファイルをプレーヤに読み込んだ場合、最大バンド幅が低い周波数に
設定されます。
このため、FFTの解析レンジが低い周波数に対応した値になっていたのです。
20kHzまで解析したい場合には"プレーヤ/選択されたレコード/最大バンド幅"で選択してください。