FAQ

OROS社 OR3x

プラグイン

FFT

ID.x004

Q. レコーダーで測定した信号をFFT解析するためには?


レコードで測定した波形をFFT解析したいです。
プレーヤーに測定信号ファイルを読み込ませてFFT解析しようとしましたが、FFTモジュールに接続できません。
レコードで測定した波形をFFT解析するための方法を教えてください。

A.


OR30シリーズの動作モードについて説明します。
動作モードには以下の2つがあります。

  • オンライン
  • ポスト解析

オンラインモードでは、物理的な入力チャンネルが信号のソースとして扱われます。
ポスト解析モードでは、プレーヤーに読み込まれた信号がソースとして扱われます。

1. プレーヤーに読み込んだ信号をFFT解析する場合は、ポスト解析モードに切り替えてください。

(V7以降の場合)
リボンタブから”ホーム>スタート>ポスト解析”をクリックしてください。

(V6.7以前の場合)
メニューから”チャンネル>ポスト解析”を選択してください。

2. プレーヤーに信号ファイルを読み込ませます。プロジェクトマネージャ上で、対象となるSignalの上で右クリックして”良見込みとプレビュー”を選択してください。

3. プレーヤーに読み込んだ信号のFFT解析を実行します。
アナライザ設定ブラウザから“プレーヤー>トラック”を右クリックして”追加・削除”を選択してください。
以下のダイアログが表示されたら、FFT解析の対象となるチャンネル(トラック)をFFT1にドラッグ&ドロップしてください。

スタートボタンをクリックしてください。解析が始まります。
その他設定は、オンラインモードと同じように設定することができます。

以降はリアルタイムモードと同様にFFTアナライザのプロパティをASBで設定してください。


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