FAQ

PCB社技術情報

音響技術

ID.セクション Ⅳ:仕様説明

Q. 40 海抜約1920mでマイクロホンを使うと、どのような影響が予想されますか。

A.


静圧が上昇すると、感度は下がります。気圧が上がれば、空気密度も上昇し、ダイアフラム表面や、ダイアフラムとバックプレート(電極)間の音響インピーダンスは上昇します。これは変位に影響します。海抜約1920mでは、気圧は47 kPaであり、-54 kPaの変化になります。
これを補正すると、結果は以下のようになります。
-54 kPa x -0.013 dB/kPa = 0.70 dB re 1V/Pa

PCB社マイクロホンの詳細検索はこちら

<< 音響技術に関するFAQ一覧へ戻る