OROS社 OR30シリーズ技術サポート

規格線を使った結果の判定

注意

  • このサンプルプロジェクトはハードウェアを接続せずに、ドングルのみで動作の確認が可能です。
  • サンプルプロジェクトをダウンロードし、NVGateへインポートしてください。
  • マクロファイルが必要です。マクロファイルをダウンロードして、以下のディレクトリにコピーしてください
    C:\Program Files\OROS\OR3X\Macros

操作 方法

(1) プロジェクトを読み込んでください。

(2) コントロールパネルのマクロボタンをクリックしてください。

(3) 次にコントロールパネルのタブを切り替え、スタートボタンをクリックしてください。

(4) ストップボタンを押すと、マクロが結果と規格線の判定を自動で行います。
判定結果はコントロールパネルのピークレベルに反映されます。
最初、スタートボタンをクリックするとピークレベルは2.5Vですが、結果がOKの場合5Vになります。

(5) 次にコントロールパネルのバイパスボタンをチェックして、スタートボタンをクリックしてください。
すると測定結果は規格線を交差します。

(6) この状態でストップボタンを押すと、再度、マクロが結果と規格線の判定を自動で行います。
判定結果はコントロールパネルのピークレベルに反映されます。
最初、スタートボタンをクリックするとピークレベルは2.5Vですが、結果がNGなので0Vになります。

さらに

現在、NVGateだけの操作を示しましたが、制御コントローラを使用し、自動判定装置として使用することができます。

制御コントローラは最初にマクロを起動させ、"Run"、"Stop"コマンドを発行すると、判定結果を得ることができます。