Digiducer™コーセンを最先端に!!

コーセンの鋸刃の振動を計測するデジデューサー(青枠内)

トルク締め付け

問題点

コーセンは、高品質でプロフェッショナルなソーイングマシンを製造することで、長い間知られてきました。常にお客様第一で、世界最大級のバンドソーメーカとなっています。同社は、お客様の作業削減に貢献するために、新しく革新的な方法を追求してきました。コーセンは、鋸刃の寿命を最適化するために、最新の技術を活用したいと考えていました。切れ味が悪くなったり、早期に鋸刃を交換することがあり、いつ鋸刃を交換するのかを知るすべがありませんでした。

SawLOGIXアプリダッシュボード

トルク締め付け

解決策

コーセンは、お客様のソーイングマシンの鋸刃の予知保全を目的としたソフトウェア・ブランド「MechaLOGIX」を2013年に立ち上げました。しかし、まだ鋸刃のデータを収集する方法が必要だったため、Center for Intelligent Maintenance Systems(IMS)と連携して、 Digiducerの振動検知技術を軸にしたシンプルかつ革新的なソリューションを開発することを目指しました。 コーセンは、Digiducerをバンドソーに取り付けました。またDigiducerは、バンドソーに搭載されているコンピュータに直接接続しました。 その結果、各切断時に発生する振動レベルを測定することができました。この情報により、鋸刃の状態を監視し、交換を行うための最適な時間を決定することが容易になりました。

SawLOGIXアプリのブレードヘルスグラフ

トルク締め付け

効果

Digiducerを使用することで、コーセンは標準的なバンドソーを最先端のスマートマシンに簡単に変えることができました。MechaLOGIXモバイルアプリを使用すると、お客様はスマートフォンから全てのコーセンのバンドソーをモニタリングできます。アプリを使うお客様は、鋸刃の交換の推測を行いながら、得た情報でリアルタイムにメンテナンス時期を決定することができます。Digiducerのおかげで、コーセンはお客様がハンドソーを管理する方法に革命をもたらし、時間と費用の節約に成功しました。