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PCB Piezotronics社はエンブラエル社製最新のE190-E2の初飛行を支援しました

PCB社の圧電型加速度計、圧力センサが、飛行試験プログラムを前倒しにする正確な測定を保証しました。


PCB Piezotronics社発表 - 2016年6月30日米国ニューヨーク州デピュー市
PCB Piezotronics社はブラジルの新進の航空機メーカー・エンブラエル社の最新の航空機E190-E2の飛行試験プログラム用に、加速度計や圧力センサを供給しました。初飛行は、2016年3月23日にサンジョゼドスカンポスにあるエンブラエル社の施設から離陸しました。 3時間以上続いた初飛行は、もともと今年の下半期に予定されていました。

初飛行は、2月下旬にE190-E2が工場でのロールアウト(工場から出荷)式典でそのパブリックデビューをしたわずか3か月後に起こったのです。最初の飛行は、航空機のための認証キャンペーンを記し、3機の新しい第二世代のE-ジェットモデルの最初の1機となります。 E190-E2は、2018年に商用サービスを開始する予定です。

(エンブラエル社の)最初の飛行でPCBの加速度計や圧力センサが、機体のハンドリングやパフォーマンスの特性評価用に使われ、速度、高度および着陸装置の引込みを含む飛行に伴う多数のパラメータを乗組員が分析しました。デジタル・モデリング・シミュレーションと地上と静的テストの幅広い活用が可能となり、プログラムの開発中にE190-E2が成熟した高度なレベルに到達しました。前倒しのテストは失敗することなしに完了して、正確な測定を行う試験センサの使用が、エブラエル社にとって非常に重要でした。

PCB®アプリケーションエンジニアリングチームが、このプログラム期間中エンブラエル社を援助し、エンブラエル社の特定のニーズに適したPCB社製センサが使われることを保証することにより、かなりの価値を加えることになりました。「これはE190-E2のプロジェクトが、非常に成熟し、堅牢で、そしてすべてのパフォーマンス目標を上回ったことをエンブラエル社に証明する機会を与えました。」とPCB社の販売およびPCBの航空宇宙および防衛部門のマーケティングディレクターであるボブ・メッツ氏は述べています。

E190-E2は、認証プログラムで使用される4機のプロトタイプの最初のものです。二つの追加の機体は、2019年のサービス参入につながるE195-E2の認証プロセスに割り当てられる予定です。現在の世代のE190と同じ座席数を持つ新しいモデルは、400海里より大きな範囲、最大2,800海里の飛行を可能にします。

PCB Piezotronics社は1967年米国ニューヨーク州バッファロー近郊で圧電式センサーメーカーとして設立されました。約40年間にわたり加速度、圧力、力等の各種動的現象を検出するセンサを自動車・機械・防衛・航空宇宙産業を中心に世界50カ国以上で販売しています。 東陽テクニカは、PCB Piezotronics社の日本における総代理店です。

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