PCB Piezotronics,Inc
ICP(Integrated Circuit Piezoelectric)加速度計は、シンプルで安価なシグナルコンディショナで動作し、データ収録装置に接続することができます。高価なチャージアンプが不要であり、取り扱いが非常に簡単です。
PCB社の電荷出力型加速度センサは、加速度に比例した電荷信号を直接出力します。センサにアンプを内蔵していないため上限温度範囲が高く、エンジンなどの高温環境での計測に使用されます。
極低周波数振動および挙動を測定できるように設計され、圧電型で対応できないDC(0Hz)からの加速度測定が可能です。 本シリーズ加速度計はガスダンピングMEMS 受感素子を採用し、入力限界30,000m/s2(3,000G) で高周波でのオーバーロード保護機能も有しています。また、再現性にも優れた性能を有しています。
電気的・機械的にフィルタされた受感素子により高周波ICP衝撃加速度センサのゼロシフトは極めて小さくなっています。最大で1,000,000m/s2(100,000g)の測定が可能で、様々な衝撃測定に使用されております。取り付けにはネジ止めが必要です。
モーダル解析/アレイ用ICP加速度センサは高感度セラミック圧電素子の採用で、微小振動も確実にとらえます。質量負荷の影響を最小にするため、ケース材も超軽量化されています。また、TEDSオプションにより、センサの固有情報(型式、感度、設置ロケーション、方向など)を登録しておくことで、試験時にその情報を自動取り込みするスマートセンシングが可能です。
インピーダンスヘッドは構造物の伝達関数測定加振実験において、加振点における力と応答加速度を同時に計測するセンサです。構造物の動的な挙動を同定するのに駆動点インピーダンスは必要不可欠なパラメータです。