GMW Associates(ジーエムダブリュ / USA)

5201型 プロジェクション小型電磁石(水平磁場タイプ)

5201型は、ステージ上面の水平方向に均一な磁場を発生させることができる プロジェクション小型電磁石です。磁場を印加する領域(サンプル設置領域)がオープンな環境となるため、サンプルへのプロービングや光導入などが大変容易です。

(株)東陽テクニカ 理化学計測部
tel:03-3245-1103
e-mail:magne[at]toyo.co.jp

特長

  • 小型軽量、オープンな磁場環境
  • 最大磁場:0.4T(z=2mm)
  • 磁場均一性:±1%以内
  • 任意方向に取付可能

5201型は、ステージ上面の水平方向に均一な磁場を発生させることができる プロジェクション小型電磁石です。磁場を印加する領域(サンプル設置領域)がオープンな環境となるため、サンプルへのプロービングや光導入などが大変容易です。
ステージ上面の 2mm(x)×10mm(y)×0.2mm(z)の領域において、Bx方向磁場は±1%の磁場均一性があります。この領域は ステージ表面に水平方向に配向されているサンプルの面内磁場効果の評価に適しています。
発生磁場は、最大±0.4T @z=2mm、±0.1T @z=12mm で、Bxの磁場値は、PC(リモート)またはマニュアルで制御することができます。(ステージ上面:z=0mm)
5201型は 小型軽量のため、一般的な直線/回転ステージ上で任意の向きに取り付けて用いることができるので、サンプルに対して特定の位置や角度に磁場を与えることも可能です。

アプリケーション

  • FeRAMやMRAMなどの磁性フィルム、磁気メディア、磁気デバイスにおける面内磁場効果の開発や品質管理で使用できます。また、MOKE(Magneto-Optic Kerr Effect)やSMOKE (Surface MOKE)でのサンプルへの放射線ビームの導入を容易にします。
  • 本電磁石はサンプル表面にオープンアクセス可能なことから、スピン偏極度解析が可能な走査型電子顕微鏡(SEMPA)、走査型トンネル顕微鏡(STM)や原子間力顕微鏡(AFM)で従来より簡単に使用できます。
  • 磁場強度と方向を高速で制御しながら測定デバイスを単純にロボット制御することにより、ホール測定や磁気抵抗(MR)、巨大磁気抵抗センサ(GMR)のキャリブレーションやテストサイクル時間を短縮することが可能です。
  • 本電磁石のオープンな形状により、電気・光学プローブのサンプルへのアクセスが自由になるため、磁場中での化学反応速度や生物活性状態の観測が容易になります。

仕様

磁場特性・電磁石サイズ

Bx磁場の均一領域(±1%) x=0±1mm、y=0±5mm、dz=±0.1mm (z>1mm以上のとき)
Bx磁場の磁場強度 ±0.4T @ (x=0, y=0, z=2mm)
±0.1T @ (x=0, y=0, z=12mm)
電磁石サイズ 70(x) x 60(y) x 120(z)mm
電磁石の重量 2.1kg

※電源ケーブル、冷却ホースなど配線を電磁石底面より取り出す構造になります。 設置の際にはご注意下さい。

コイル

コイル抵抗(20℃) 0.85Ω
最大消費電力(20℃空冷時) ±5A、±5V (25W)
最大消費電力(水冷時) ±20A、±20V (400W) ※チラーが必要になります。
自己インダクタンス 20mH
必要な冷却能力 1 L/min、200 kPa

インターロック

過熱温度 コイル温度が75℃を超えた場合に、開回路状態になります

電磁石電源

推奨電磁石電源 KEPCO社製 バイポーラ型  BOP20-20ML (20V、20A) ⇒ 製品ページ
KEPCO社製 バイポーラ型  BOP20-5M (20V、5A) ⇒ 製品ページ

磁場特性

Bx vs. Z(X=Y=0mm)、I=5A&20A

Bx vs. X(Y=0mm、Z=4mm)、I=20A

Bx vs. Y(X=0mm、Z=4mm)、I=20A

Bz/Bx vs. X(Y=0mm、Z=4mm)、I=20A

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