東陽テクニカ(液晶物性評価)

TFT-LCD評価システム LCM-3A型

TFT-LCD評価システム 「LCM-3A型」は、従来の液晶物性評価システム「6254型」にLCDパネルを直接測定できる機能を追加した製品です。実パネルから直接計測・品質評価が可能となり、ダミーサンプル作成が不要となるため、多くの時間と費用が削減できます。また、不純物イオンの定量評価には、従来数週間かかる試験を必要としますが、「LCM-3A型」は数分で完了します。
液晶材料、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)などに使用されるLCOS(Liquid crystal on silicon)、実パネルを直接・簡単・迅速に評価できるため、新製品立ち上げにかかる時間の短縮や省力化、工程管理・不良解析の実現、歩留まり向上が図れます。
 

※本製品につきましては、2020年9月をもって販売を終了させいただきました。 修理サポート日程など詳細につきましては、こちらのボタンよりご確認ください

販売終了のご案内


株式会社東陽テクニカ 理化学計測部
phone03-3245-1103
Mail:keisoku[at]toyo.co.jp

特長

【LCM-3A型の主な特長】

  • LCD品質評価に不可欠な、電圧保持率、イオン密度、残留DC電圧を1台の装置で測定が可能
  • モバイルサイズからテレビサイズまで、様々な大きさのパネルの測定が可能
  • 液晶材料評価に加え、LCDパネル、LCOSの測定を実現
  • 同時測定、順次測定の2ラインアップを用意
    ※チャンネル数も複数対応(同時測定:最大8CH/順次測定:最大48CH)
  • LCDパネル測定のために必要なGateやスイッチへの印加電圧出力を最大16CHまで用意
  • 高精度測定に不可欠な、システムからの低リーク電流(1pA以下)を実現

※「6254型」の既存装置もハードウェアとソフトウェアを拡張することにより、アップグレードが可能です