FAQ検索結果
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QSCM|PTPの同期ステータスを確認する方法を教えてください。
SecureSyncでは、PTPモジュールと同期しているスレーブの数とIPアドレスを確認することが可能です。
GUI画面から[INTERFACES]>[Gb PTP]へ移動します。
Number of Unicast Slaves欄右にある(i)ボタンをクリックすると、Unicast Slaveの情報を確認できます。
NTP機能のようにPTPの精度グラフを表示したり、スレーブとの遅延を表示したい場合は、PRISMA VelaSyncもしくはPRISMA Complianceをご検討ください。
QSCM| PTP出力ポートのリンクスピードを固定する方法はありますか?
QSCM| 1204-06モジュールは1台のSecureSyncに複数搭載可能ですか?
QSCM| NTPクライアントへうるう秒のLeap Indicator送信しない方法はありますか?
[MANAGEMNT]>[Time Management]画面の"Leap infomation"に時刻情報が登録されている場合は、Leap Indicatorを停止することはできません。
停止する場合は、手動で"Leap infomation"を0secondへ変更してください。
QSCM| NTP機能をGPS信号無しで使用する方法を教えてください。
時刻をManual Time Setモードに切り替えることにより可能です。
■設定方法
- [management]>[time management]へ移動
- [System time]の[*]をクリック
- Manual time setにチェックを入れる
Manual Time Setは再起動後に設定が無効になります。再起動後も設定を維持したい場合は、
Manual Time Setの下にある"Synchronize to Battery Backed time on Start-up"も併せて
有効にしてください。
QSCM| SecureSyncをStratum2のNTPサーバとして使用する方法を教えてください。
以下の手順により、SecureSyncをStratum2として利用することができます。
- [Management]>[NTP setup]へ移動し、NTP Serverを登録します
- NTP Serverの設定画面上で、"Mark as preferred"にチェックを入れます
- [Management]>[NTP setup]画面にあるNTP servicesの[*]アイコンをクリックします
- Stratum1タブ内の全てのチェックを外します
上記の設定をすることにより、1で設定したNTP ServerをStratum1とし、SecureSyncをStratum2とすることが可能です。
QSCM| うるう秒の設定方法を教えてください。
うるう秒は、[Management]>[Leap Second Information]から設定することができます。GPSと同期している場合は、自動的に次のうるう秒の日付が本画面に反映されます。
- [Leap Second Information]横の設定ボタン[*]を押します
- Edit Leap Second画面が表示されるので、"Leap Second Offset"と"Date and Time"を入力します
QSCM| 本体をシャットダウン後、電源スイッチを切っていない場合の動作を教えてください。
各出力は以下のように動作します。
ディスプレイ時刻表示 | 継続 |
---|---|
1PPS出力 | 継続 |
シリアル出力 | 継続 |
PTP配信 | 継続 |
IRIG出力 | 継続 |
NTP配信 | 停止 |
GUI CLIアクセス | 停止 |
ディスプレイ操作 | 停止 |
QSCM| NTPサーバの登録方法を教えてください。
次の画面からNTPサーバを登録します。
[MANAGEMENT]>[NTP Setup]のNTP Servers欄へ移動します。
ホスト欄に、対象のNTPサーバのホスト名もしくはIPアドレスを入力してください。
例)NICTが提供しているNTPサーバと同期したい場合
QSCM| どのようなアクセス手段がありますか?
HTTPSによるブラウザアクセスと、SSHによるコマンドアクセスがあります。
以下の手順にならい、アクセスをお願いします。
ブラウザアクセス
FirefoxまたはChromeを用いて、https://<Ip address>と入力してください。
コマンドアクセス
sshはIPアドレスを用いたハイパーターミナルの他、本体正面のRS-232Cポートからもアクセスいただけます。シリアルポートを使用する場合は、以下のパラメータを用いてsshアクセスを実行してください。
ポートレート | 9600 |
---|---|
データビット | 8 |
パリティ | なし |
ストップビット | 1 |
フローコントロール | なし |
QSCM| うるう秒の配信に対応しているモジュールを教えてください。
QSCM| Holdover Timeoutとして設定できる範囲を教えて下さい。
1秒から5年まで設定可能です。デフォルト設定は2時間(7,200sec)です。
設定方法
- [Management]>[Other]>[Disciplining]へ移動します。
- 左カラムのStatus横の設定ボタン[*]を押します。
- Oscillatiors Srettings画面が表示されるので、Holdover Timeoutを入力します。
QSCM| うるう秒を手動で登録する方法を教えてください。
うるう秒は次の方法で設定できます。
うるう秒は、[MANAGEMNT]>[OTHER: Time Management]>[Leap Second Information]から設定することができます。
[Leap Second Information]横の設定ボタン[*]を押します
Edit Leap Second画面が表示されるので、"Leap Second Offset"と"Date and Time"を入力します
QSCM| SecureSyncのタイムスケールを変更する方法を教えてください。
SecureSyncでは、タイムスケールを(UTC, TAI, GPS)のいずれかを指定することが可能です(デフォルトはUTC)。
- [management]>[time management]へ移動
- [System time]の[*]をクリック
- Time Scaleタブで(UTC, TAI, GPS)のいずれかを選択
QSCM| GPSと同期が完了したことを確認する方法を教えてください。
GPSとの同期が正常に完了している場合は、本体のSYNC LEDが緑に点灯します。また、ブラウザ画面上の[INTERFACES]>[REFERNCES:GNSS 0]の"Validity"からも確認することができます。
QSCM|GPSとの同期が切断されている場合の時刻精度を教えてください。
QSCM| RJ45ポートのリンクスピードを固定する方法はありますか?
バージョン5.8.1以降から、リンクスピードを手動で変更することができるようになりました。
[MANAGEMENT]>[General Settings]項のIPアドレスの設定変更画面から編集可能です。
QSCM| 本体の10MHz出力と1PPS出力は、GPS信号が無い環境でも動作を続けますか?
QSCM| 付属の電源ケーブルの長さと形状を教えてください。
QSCM| サマータイム導入による影響を教えてください。
サマータイム導入によるSecureSync本体およびクライアントへの影響はありません。ただし、SecureSync本体に表示される時刻情報には、サマータイムの設定を反映させる必要があります。
サマータイム設定
SecureSyncには、本体のローカルクロックをサマータイムに対応させるDST設定*があります。
*)DST…デイライトセービングタイム
こちらを手動で設定することで、SecureSync上で表示させる時刻をサマータイムに対応させることが可能です。
配信時刻への影響
SecureSyncから配信される時刻情報は、UTCもしくはTAIです。そのため、配信する時刻にはサマータイムの情報は含まれておりません。
クライアント側での設定
多くの端末は、クライアント側でサマータイムの設定を実施します。設定方法は端末ベンダー等にお問い合わせください。