大規模病院向け感染性廃棄物滅菌装置
特長
医療廃棄物処理装置「ディスポパック・スーパープレヒーター」は加熱と加圧を併用する、ユニークなシステム構成で強力な滅菌処理能力を誇り、感染性医療廃棄物処理に最大限のパワーを発揮します。
病院にとって感染性廃棄物の処理は大きな課題
院内の感染性廃棄物処理に関する様々な課題を解決
DISPOPACは、感染性廃棄物を院内で安全に確実に滅菌処理することで排出事業者として感染リスクを低減、病院の社会貢献を実現し、地域の医療機関としての信用を獲得できます。
DISPOPACの処理対象は、院内で発生する医療廃棄物の90%以上を占めます
処理対象一例
固形状のもの | 診療材料・ディスポ手袋・脱脂綿・ガーゼ・包帯 紙・布類・紙おむつ・術衣・プラスチック試験管 など |
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鋭利なもの | 注射針・メス・替刃・輸液ビンガラス製器材 針・アンプル・ガラス試験管・ガラスシャーレ など |
テクノロジー
- 自動運転 :スタート後は廃棄物をコンベアに載せるだけ。連続自動運転。
- 確実な滅菌 :環境省ガイドラインに準拠した180℃ 30分の高温滅菌処理。
- 無公害 :有毒ガスの発生がなく、廃液は希釈下水放流。
- 高い安全性 :作業者の安全を最大限に考慮した安心設計。
- 減容 :圧縮工程で、最大1/6まで廃棄物を減容可能。
- 臭気・浄化処理 :活性炭とHEPAフィルタにより、臭気・浮遊菌・浮遊塵を浄化。
- 安定稼働 :特殊破砕構造を使用した加圧破砕。
- 長寿命 :法定耐用年数17年。
仕様
スーパープレヒーターシステム(高速処理・自動導入型)
4Pシリーズ(プレヒーター4基)
型式 | 6B-4P1C | |
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袋積載コンベア個数 | 6個 | |
プレヒーター | 4基 | |
1回投入量 | 7kg≒50リットル | |
処理物排出時間 | 6分毎 | |
1時間処理量 | 70kg≒500リットル 廃棄物形状、嵩密度により異なります | |
構成 | DP本体 | 1台 |
バケットコンベア | 1台 | |
積載バケット数 | 6個 | |
プレヒーター | 4台 | |
平面寸法 | 間口 | 5200mm |
奥行 | 2845mm | |
高さ | 2500mm | |
合計重量 | 2610kg | |
滅菌後の形状 | 36センチ角平板(厚さは廃棄物密度によって異なります) | |
装置環境対策 | 脱臭・活性炭吸着 装置内・室内浮遊菌・浮遊塵・ HEPAフィルター0.3μ99.97%除去 |