ContextVision

デジタルX線撮影装置/静止画用画質改善ソフトウェア・モジュール Altumira

AltumiraTM (アルテュミラ)は、Direct Radiography(DR)、Computed Radiography(CR)、CCD画像撮影装置などのX線医用静止画像に対応しています。AltumiraTMは検出器とX線ジェネレータに依存せず、医用装置に組込まれるソフトウェアに簡単に統合できます。AltumiraTMを実装することで、暗部と明るい領域を同時に表示するための効果的なラティチュード圧縮、コントラスト強調、エッジとラインの強調、特に軟組織の領域での優れたノイズ・リダクションを提供します。 AltumiraTMは、アーチファクトを気にすることなく金属インプラント画像(整形外科用途等)を効果的に扱うように設計されているため、これらの領域の診断精度を向上させることができるようになります。
ContextVisionの適応ノイズ・リダクション技法は、そのコンテキストにおける各ピクセルを解析し、真の構造が正確に識別されたことを確実に認識し、フィルタリングと強調を適用します。S/N比が低い低線量アプリケーションにおいても、アルゴリズムを適応させて調整する能力は極めて一貫して安定した診断画像品質を提供します。

特長

※サンプル医用画像について
下段:を使わない通常のX線撮影画像
上段:AltumiraTMを使い、画質改善したX線撮影画像

  • インテリジェントなノイズ・リダクション
  • 優れたエッジとコントラストの強調
  • ダイナミックラティチュード圧縮
  • 装置の検出器(デテクタ―)依存による差異を除去
  • ユーザの好みに対してカスタマイズ
  • アドオン・モジュールとチューニング・インタフェースを提供
  • 異なる組織と微妙な病理学の鮮明な画質改善
  • ユーザの用途や趣向に依存する異なる見え方に対して調整可能
  • 優れた画質堅牢性と安定性
  • メタル・セーフ;金属製インプラント周辺のアーチファクトを低減

動画

画質改善前と後のX線透視動画(ここをクリックで再生)

※サンプル動画はX線透視撮影装置で撮像された動画像にAltumiraTM Plusにて画質改善を行った場合とそうでない場合の差異を示しています。
※画面をクリックするとお使いのブラウザで新たなタブが起動されそこに全画面表示されます。再選ボタンをクリックいただくと動画が再生されます。左右に動く青色縦線の左側と右側で画質改善前と改善後を確認できます。
 

画質改善前と後のX線透視動画(ここをクリックで再生)